なぜバーチャルオフィスの住所を画像処理するの?(当社では画像処理をする必要はありません)
2023.10.24
バーチャルオフィス運営会社の中には、住所を検索結果に表示させないようにするために、WEBサイトに住所を表記する場合、テキストでなく画像にすることを求めることがあります。
ですが、そのようなことをすると、利用者が不信感を持つおそれがあります。
※当社バーチャルオフィスブルームでは、住所を画像処理しないで利用ができます。
今回は、バーチャルオフィスの住所を画像処理する理由とメリットとデメリットについて解説します。
なぜバーチャルオフィスの住所を画像処理するの?
住所を画像処理するということは、住所をテキストではなく、画像にして、Webサイトに掲載することです。
なぜ住所を画像処理するかというと、検索結果に住所を表示させないようにするためです。
例えば、検索結果に、複数の会社が同じ住所を使っていることが出てしまうと、「どうして同じ住所を複数の会社が使っているの?」と疑問を抱く方がいて、それを防ぐために、画像処理をしているのです。
Googleで検索すると、検索結果に情報が表示されます。
これは、クローラーと言うロボットが、Webサイトを巡回して情報収集して、検索結果に情報を表示しているのです。
クローラーは、テキスト(HTML)や画像から情報を収集しますが、画像に書かれている文字を認識することができません。
したがって、画像にした住所はクローラーに情報として収集されないため、住所が検索結果に表示されないのです。
バーチャルオフィスの住所を画像処理するメリットは?
バーチャルオフィスの住所を画像処理すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
以下で見てみましょう。
バーチャルオフィスであることをばれないようにするため
バーチャルオフィスを利用していることがばれない点が挙げられます。
WEB上でバーチャルオフィスの住所をテキストで記載したら、Googleのクローラが、バーチャルオフィスの住所を認識するため、検索結果に表示されます。
検索結果として、1つの住所にたくさんの会社が表示されたら、その住所がバーチャルオフィスの住所であることがばれてしまいます。
そうならないようにするために、住所を画像で表記しているのです。
ですが、バーチャルオフィスの住所をビジネス用の住所として利用することは法律上認められていて、バーチャルオフィスは、コストを抑えて事業を行うための最適な手段です。
そのため、バーチャルオフィスを利用していることを隠す必要は全くありません。
また、適正な事業をしているのに、WEB上で住所をテキスト表記できないのは変ですよね。
画像処理を必要とするバーチャルオフィス運営会社は、バーチャルオフィスを利用することを後ろめたいものと感じているように思われます。
当社バーチャルオフィスブルームでは、住所は、Web上でテキストで表記することができますので、ご安心ください。
住所を検索した取引先が混乱しないようにするため
バーチャルオフィスは、1つの住所を複数の個人事業主や会社が使うシステムのため、1つの住所に複数の事業者が存在しています。
住所を検索をすると、1つの住所に、複数の個人事業主や会社の名前が表示されます。
検索した取引先が、この検索結果を見ると、どうして同じ住所に複数の事業者名が出てくるのか、混乱してしまうこともあるでしょう。
ですが、通常、会社を検索する際は、会社の住所ではなく、会社名や商品・サービス名で検索するため、大きな問題になることはないため、心配する必要はないでしょう。
また、最初にバーチャルオフィスを利用している旨を伝えておくことで、相手が余計な不安を感じることはなくなるでしょう。
バーチャルオフィスの住所を画像処理するデメリットは?
次に、バーチャルオフィスの住所を画像処理するデメリットについて見てみましょう。
Amazonの開設時に使えない
Amazonで商品販売をする場合、テキスト入力で住所を表示しなければいけないため、画像で住所を表示することはできません。
そのため、バーチャルオフィスの住所をAmazonで利用したい場合、画像処理を求めるバーチャルオフィスは利用できません。
ネットショップ開業のために、バーチャルオフィスを利用したい方は、住所をテキスト入力できるバーチャルオフィスを選びましょう。
会社の住所を知られたくないのでは?と思われ、信用問題になる可能性がある
住所を画像で表示すると、取引先に、「会社の住所を知られたくないのでは?」と疑念を抱かれる可能性があります。
そうなると、取引先からの信用失墜といった問題に発展して、事業存続が危ぶまれるおそれがあります。
Google Mapに表示できない
店舗を運営されている方、特に「サービス名×地域名」の検索ワードで集客をしたい方は、来客数を増やすために、GoogleMapを利用するといいでしょう。
例えば、「焼肉 新宿区」で検索した時に、GoogleMapの検索結果に、自身の店舗を表示させることができます。
検索結果に表示されると、店舗やサービスの認知度が高まり、来客につながるため、GoogleMapは、事業者がやっておいたほうがいい対策です。
ですが、GoogleMapに表示させるには、テキストで住所を入力する必要があります。
画像処理された住所をGoogleMapに表示できないため、事業を成長拡大させるチャンスを逃してしまいます。
バーチャルオフィスブルームは、画像処理をしないで住所を利用できます
バーチャルオフィスブルームは、住所を画像処理して検索結果に表示させないようにすることについて、デメリットが大きいと考えています。
バーチャルオフィスを利用していることを隠す必要が全くないからです。
バーチャルオフィスを利用されている方は、オフィスを借りなくても、自宅などで仕事ができる方です。
もしオフィスを借りると、その分、商品・サービスの提供価格が高くなるため、商品・サービスの利用者と提供者双方に、デメリットになってしまいます。
ですが、バーチャルオフィスを利用することによって、商品・サービスの利用者は、コストダウンの恩恵を享受できるのです。
したがって、バーチャルオフィスを利用すると、商品・サービスの利用者と提供者に大きなメリットがあるため、バーチャルオフィスを利用していることをオープンにして、事業を大きく成長させましょう。
バーチャルオフィスブルームのように、住所をテキストで表記できるバーチャルオフィスを選ぶことをおすすめします。