コラム

脱サラ起業で失敗をしないための準備とポイントとは?

2023.11.15

近年、働き方改革が進んで、脱サラして起業する方が少なくありません。

 

ですが、「起業のためにどんな準備をしたらいいのかわからない」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

 

そこで、今回は、脱サラ起業のメリットとデメリットや成功するためのポイントについて解説します。

脱サラ起業とは?

脱サラ起業とは、会社を辞めて、個人事業または会社を設立して起業することです。

 

ゼロからのスタートとなるため、個人として稼ぐ能力や入念な事前準備が必要となります。

脱サラ起業のメリットとは?

脱サラ起業には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

起業する前に確認しておきましょう。

収入がアップする可能性がある

脱サラ起業をすると、収入に上限がないため、自分の努力によって、会社員の給料と比べて、何倍もの収入が得られる可能性があります。

自由に使える時間が増える

会社員は、勤務日や勤務時間が決まっていますが、脱サラ起業をすると、自分の好きなように勤務日や勤務時間を決められます。

 

仕事を調整して休日を増やし、プライベートの時間を多く作ることができます。

人間関係等の制約がなくなる

会社員は、上司や同僚との対人関係が仕事に影響を及ぼしたり、それによってストレスが溜まることがあります。

 

ですが、脱サラ起業をすると、そのような対人関係のしがらみがなくなります。

脱サラ起業のデメリットとは?

脱サラ起業のメリットについて見てきましたが、脱サラ起業にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

 

どんなデメリットがあるのか見てみましょう。

収入が不安定になる

収入の不安定さは、、脱サラのデメリットです。

 

事業が軌道に乗らない間は、赤字で収入がゼロといったことがありえます。

自己責任となる

脱サラ起業をすると、仕事のすべてが自己責任になります。

 

会社員は、仕事でミスをしても、会社がフォローしてくれますが、脱サラ起業をすると、自分で対応しなければいけないため、常にリスクと隣り合わせの状況です。

事務処理をしなければいけない

会社員は、自分の部署の決められた仕事だけをしますが、脱サラ起業をすると、収支の帳簿付けや確定申告をしなければいけないため、事務処理が増えます。

脱サラ起業に成功するためのポイントは?

脱サラ起業に成功するためのポイントには、どのようなものがあるのか見てみましょう。

スタートアップ資金が少ない事業にする

事業選択は、脱サラ起業が成功するかどうかは、どんな事業をするかが関係します。

 

初期投資をたくさんしなければいけない事業は、投資を回収するまでに時間がかかり、失敗した場合の損失が膨らむ可能性があります。

 

初期投資が少ない事業や、設備投資がかからない仕事から始めるといいでしょう。

できることをやる

脱サラ起業した当初は、一人ですべての仕事を抱え込みがちですが、不得意分野は、費用がかかっても専門家に依頼をして、事業に時間とエネルギーを向けたほうがいいでしょう。

 

例えば、確定申告は、思った以上に時間がかかることがあり、集中力や体力を奪ってしまうケースもあります。

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