海外起業のアイデアとバーチャルオフィスの活用などについて解説
2023.11.27
「海外で流行っている起業アイデアは?」「海外で起業したいけど、いいアイデアないかな?」
近年、海外で起業する人が増えてきています。
海外は、日本と言葉や法律が違うため、起業するのに多くの困難がありそうに思いがちですが、海外にいることによって、競合がいない状況で開業でき、日本より多くの収入を得られる可能性も少なくありません。
また、日本にいると思いつかない起業アイデアが転がっていこともあるでしょう。
今回は、海外起業のアイデアやバーチャルオフィスの活用などについて解説します。
海外起業におすすめのビジネスアイデア
海外で起業する場合、日本人が得意とする分野や現地にはない分野のビジネスを展開したほうが成功しやすい傾向にあります。
では、海外ビジネスとしておすすめのアイデアをご紹介します。
飲食業
飲食ビジネスは、海外で起業する際におすすめするビジネスの1つです。
特に、和食は、ユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、世界中でブームを巻き起こしていて、ラーメン店や寿司屋など高評価を得ているレストランも多くあります。
例えば、寿司をその国の文化に合わせてアレンジすると、より多くの現地の人に受け入れられて、ヒットする可能性が大きくなります。
美容関連
美容関連の仕事も、海外起業におすすめのビジネスの1つです。
その中でも、ヘアサロンがおすすめです。
日本のヘアスタイリストは、丁寧で満足度の高い仕上がりと評価されていて、多くの日本人ヘアスタイリストが海外で活躍しています。
また、縮れ毛を治す縮毛矯正の技術に関しても、日本は世界をリードしており、縮毛矯正のために来日する海外のセレブリティがいます。
コンテンツ関連
アニメや漫画といったコンテンツ関連のビジネスもおすすめです。
海外でも、アニメや漫画だけでなく、グッズ販売なども、巨大なマーケットを作っているのです。
コンテンツ関連ビジネスは、日本で起業するよりも海外で起業した方がいいでしょう。
アニメ制作会社は世界的には珍しく、日本のサブカルチャーをアピールする機会にもなるからです。
コンテンツビジネスを起業するのであれば、事業を始める前に、通信インフラが整っているのか確認したほうがいいでしょう。
海外起業に人気の国とは?
海外で起業する場合、貿易の規模が大きく、日本人の起業が成功している国を選ぶといいでしょう。
アメリカは、海外起業で最も人気が高い国です。
アメリカは、日本とは同盟関係にあり、第二の貿易相手国です。
GDPは世界一で、40万人以上の日本人が暮らしており、ビジネス環境も整っています。
また、オーストラリアも、海外起業で人気が高い国です。
在留邦人居住者数が世界3位で、経済が安定していて、起業に必要なビザがとりやすいです。
海外で起業を成功させるポイント
海外での起業を成功させるには、コツを押さえる必要があります。
どんなコツがあるのか見てみましょう。
ビジネスを展開する現地の市場調査
まず、どの国でビジネスを行うのかを決めて、その国の市場調査を十分することが重要です。
例えば、以下の点について市場調査するといいでしょう。
・販売する商品やサービスのニーズ
・市場の規模
・提供する商品やサービスの現地の相場
・国民性
・店舗を構える地域の治安やアクセス
・人件費
・税制
・労働環境
・従業員への待遇
十分な市場調査をしないと、事業の存続に大きく関わります。
また、予算に応じて、利益が見込める国を選ぶ必要があります。
このような情報は、ネットで調べるのではなく、現地に行って体験した方が間違えがないでしょう。
海外で起業するリスクを確認する
海外で起業するのは、日本で起業するのと比較すると、情報が少ないです。
また、資金調達、手続き、人脈などが大変であるだけでなく、国民性の違いや宗教、経済状況などで事業が頓挫するリスクがあります。
そのため、現地に行って、現状を見て、海外で起業するリスクを考慮して、起業を検討するといいでしょう。
現地の言葉の勉強
海外でビジネスを行うのであれば、現地の言葉の習得が必須です。
現地の取引先とコミュニケーションが取れないと、信用を得ることはできないからです。
また、海外ではタブーとされる慣習も多くあるため、現地の方にマナーなどを教えてもらうといいでしょう。
資金調達の準備をする
十分な資金がないと、ビジネスをうまく回せないことがあり、海外起業の成功の先行きが怪しくなってしまいます。
海外では、助成金制度の利用ができないため、他の調達方法があるかどうかよく考えて検討しましょう。
バーチャルオフィスを利用して海外で起業しよう!
バーチャルオフィスは、海外で起業する際にも、非常に役立ちます。
バーチャルオフィスとは、実在する住所を借りて、オフィスの住所として利用するサービスのことです。
物理的な事務所を借りるのではないため、事務所の家賃を削減したい方に向いています。
海外で起業する際には、バーチャルオフィスがおすすめ
本店を日本に置いて、海外に支店を置いて起業する場合、バーチャルオフィスを利用すると、日本で事務所を借りずに済みます。
本店を自宅住所にすると、プライバシーの保護ができないおそれがあるため、バーチャルオフィスの住所を借りて、本店の住所にすると、安心して経営に臨めます。
海外で起業する場合、外国人から認知されている都心の一等地を本店にすることをおすすめします。
都心一等地の住所を貸し出しているバーチャルオフィスがあるため、会社や店のブランディングの向上が期待できるでしょう。
コストを抑えて、ビジネスを展開したい方には、とても便利なサービスと言えるでしょう。
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