起業したいけどアイデアがない人がやることとは?
2023.12.10
「起業したいけどアイデアがない…」
「どうやったら起業できるの?」
アイデアがないという理由で、なかなか起業できずにいる方は少なくないようです。
ですが、アイデアは無理に出すものではなく、既存のアイデアを組み合わせるだけでも、起業できることがあります。
今回は、アイデアなしで起業する際に実践したいことと、起業時に利用をおすすめしたいバーチャルオフィスについてご紹介します。
起業するのにオリジナルのアイデアは必要なの?
「オリジナルのアイデアがないと起業できない」と悩んで、起業できない方がいます。
ですが、起業するのにオリジナルのアイデアはいりません。
実際、成功している起業家が、画期的なアイデアを生み出しているとは限らないからです。
成功した事業からアイデアを考えたり、実践されている事業にオリジナリティをつけ加えて、新しいアイデアを生み出している起業家はたくさんいます。
起業アイデアが出ない時にやってみることとは?
アイデアがないのに起業したい場合、何をすればいいのでしょうか。
アイデアがない場合に何をしたらいいかについて解説します。
既にあるものに何かを組み合わせる
「アイデア=ゼロから新しいものを生み出す」と考えている方は多いのではないでしょうか。
アイデアとは、既にあるものに何かを組み合わせることで生まれます。
例えば、iPhoneは、既にあった電話に、インターネットとメールを組み合わせたものです。
自分が利用したことのあるサービスや気になっているサービスに何かを加えると、起業のアイデアが生まれてくるでしょう。
多くの起業家は、「こんな商品があると便利だな」と思って起業しているため、 自分の経験をもとに、アイデアを形にしてみるといいでしょう。
うまくいっているビジネスを真似する
起業アイデアが思い浮かばないときは、うまくいっている起業アイデアを真似てみるのもいいでしょう。
真似した起業アイデアにオリジナリティをつけ加えると、新たな発見が生まれて、新しい製品やサービスを作り出すことができます。
身の回りの悩みを解決する
自分の悩みや不便と思っていることをサービスにすることも、起業のアイデアの1つです。
一般的に、自分の悩みというものは、 他の人も悩んでいることが多いです。
悩みや困っていることを解決できるアイデアを考えてみましょう。
起業家向けのサロンに参加する
起業家が集まるサロンに参加して、多くの起業家と意見を交換することで、起業のアイデアが浮かぶこともあるでしょう。
有名起業家が運営しているオンラインサロンは、起業家と交流できるだけでなく、起業に役立つ知識などを学ぶことができます。
サロンに登録するためには、利用料金がかかることもありますが、 起業するためのチャンスもあるため、利用してみるのも1つの手です。
起業したいけどアイデアがない時に役に立つマッチングサービス
「アイデアがないけど、起業したい」そんな時に役に立つマッチングサービスがあります。
以下で見てみましょう。
クラウドワークス
クラウドワークスは、さまざまな分野の業務委託を掲載している、 日本最大級のクラウドソーシングサービス です。
仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人をつなげるマッチングサイトで、案件がたくさんあります。
ココナラ
ココナラは、自分のスキルを売ることができる、 日本最大級のスキルマーケットです。
多くの人が、さまざまなサービスや職種の売買をしているため、自分のスキルを収益化できます。
メルカリ
メルカリは、国内最大級の利用者を誇るフリマサイトです。
利用者が多く、出品するのに初期費用などがかからないため、フリマ販売として起業できます。
A8.net
A8.netは、SNSやサイトを使って収益化ができるアフェリエイトサービスのことです。
Amazonアフェリエイトなどの他のサービスよりも、高額なアフェリエイト報酬を得ることができます。
アイデアなし起業で注意すべきポイント
アイデアがなくても、起業することはできます。
ですが、注意をして起業をしないと、後々困ったことになりかねません。
事業内容によっては、初期費用が不要でも、ランニングコストが発生することがあります。
また、0円で利用できるツールであっても、お試し期間のように一定期間が経過したり、機能拡張するには有料プランに加入しなければいけないサービスがあるため、注意しましょう。
起業するならバーチャルオフィスを活用しよう!
起業アイデアがまとまったら、仕事に必要なものを揃えましょう。
起業するには、初期費用やランニングコストなど、多くの資金が必要となるため、バーチャルオフィスを利用して、コスト削減をするといいでしょう。
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、ビジネス用の住所を貸し出すサービスのことです。
レンタルオフィス・シェアオフィス・コワーキングスペースは、仕事場が用意されていますが、バーチャルオフィスは仕事場を提供していないため、仕事場は自分で用意する必要があります。
事業をするには、郵便物を受け取る時、銀行口座を開設する時、登記をする時など、さまざまなシーンで事業用の住所が必要です。
スタートアップ企業や個人事業主は、自宅で仕事をすることが多いため、自宅を事業用の住所にしていることが多いです。
ですが、自宅住所を事業用住所にしてしまうと、自宅住所を公開することになってしまうため、それは避けたほうがいいでしょう。
バーチャルオフィスを利用すれば、自宅住所を公開する必要がなくなります。
プライバシー保護のために、バーチャルオフィスの利用を検討することをおすすめします。
バーチャルオフィスで利用できる主なサービス
バーチャルオフィスは、住所貸し以外にも、さまざまなサービスを用意しています。
主なサービスは、郵便物転送と法人登記です。
郵便物転送は、バーチャルオフィスに届いた郵便物を指定した住所に転送してくれるサービスのことです。
法人登記とは、バーチャルオフィスの住所を使って、法人登記ができるサービスのことです。
自宅住所を登記住所にしなくて済むため、プライバシーに関するトラブルを回避できます。
バーチャルオフィスを利用するとメリットのある人
では、どんな人がバーチャルオフィスを利用するとメリットがあるのか、以下で解説します。
個人事業主とフリーランサー
個人事業主とフリーランサーは、バーチャルオフィスを利用するとさまざまなメリットがあります。
事業所の所在地に、バーチャルオフィスの住所を使えるため、プライバシーの保護ができます。
例えば、Webサイトや名刺などに、バーチャルオフィスの住所を記載できます。
スタートアップ企業
起業したばかりのスタートアップ起業は、売り上げがまだ安定していないため、コストを削減する必要があります。
オフィスを借りると、初期費用やオフィス代(家賃)など、多額の資金が必要となります。
例えば、東京でオフィスを借りる場合、オフィス代は、1か月10万円はかかります。
ですが、バーチャルオフィスを利用すると、月額300円~30000円ほどで、事業用の住所を借りることができます。
また、敷金や保証金、仲介手数料なども不要のため、ビジネスをスタートしたばかりで資金的な余裕がない方に最適です。
自宅で仕事をする人
自宅で仕事をする人にも、バーチャルオフィスはおすすめです。
バーチャルオフィスを利用すると、高い家賃を払って事務所を借りなくても、ビジネス用の住所をレンタルすることができます。
都心一等地の住所を借りて信頼を得たい人
都心一等地の住所を貸し出しているバーチャルオフィスがあります。
誰もが知っている都心のビジネス一等地の住所を借りれると、取引先からの信頼を得ることができ、売り上げアップが期待できます。
都心一等地に事務所を持つと、月に10万円はかかりますが、バーチャルオフィスを利用すると、費用が月に300円~30000円のため、大きくコストダウンすることができます。
プライバシーを保護したい人
事業を行うには、事業所の住所を公開しなければいけません。
自宅住所を事業所の住所にしてしまうと、不特定多数の人に自宅住所を知られてしまい、予期せぬトラブルに巻き込まれるおそれがあります。
プライバシーを守りたいのであれば、バーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
起業におすすめなバーチャルオフィス「ブルーム」
ブルームは、業界最安値の月額300円~利用できるバーチャルオフィスです。
レンタル住所は、東京都新宿区西新宿のビジネス一等地であるため、取引先から好印象を持たれることでしょう。
また、レンタル住所だけでなく、郵便物転送や法人登記といった、ビジネスに必要なサービスもリーズナブルな価格で提供しています。
ブルームは、東京の格安バーチャルオフィスではありますが、個人情報の取り扱い体制がしっかり整っているため、安心して契約できます。
起業する際には、ブルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。