STORESで自宅住所を隠す方法はあるの?隠したい時にはバーチャルオフィスを利用しよう
2024.01.04
「STORESでネットショップをやってみたいけど、住所を公開しないといけないの?」
「もし住所を公開しなかったらどうなるの?」
特定商取引法に基づいて、STORESでネットショップ出店の際に、自宅住所を利用してしまうと、大きなトラブルに発展してしまう可能性があるため、自宅住所を公開することに抵抗がある方もいるようです。
自宅住所を公開するのであれば、慎重に検討したほうがいいでしょう。
今回は、STORESで自宅住所を隠して運営する方法としてのバーチャルオフィスについて解説します。
STORESとは
STORESとは、知識のない初心者でも、ネットショップを無料で開設できるネットショップ作成・運営サービスのことです。
STORESは、2012年に設立されたSTORES株式会社によって、運営されており、東京都渋谷区に本社を構えています。
ショップ運営に必要な機能が揃っており、パソコンやスマホからネットショップを開設できます。
SNSとの連携サービスや予約販売といった機能もあります。
フリープランは、これらの機能が初期費用と月額費用が0円で利用できるため、ネットショップ初心者でも気軽に始められます。
STORESで住所を設定する方法
STORESで住所を設定する方法について解説します。
STORESのネットショップを開設する
STORESのダッシュボードを開いて、ストア名をクリックして、STORESのネットショップを開設します。
住所公開設定を変更する
ストア画面設定内で、基本設定をクリックして、特定商取引法に関する表記「編集する」をクリックします。
そうすると、特定商取引法に関する内容を編集できます。
住所を入力する
入力画面に移動すると、事業者の名称と連絡先の入力フォームが表示されます。
ここで住所などの情報を入力します。
住所設定を保存する
入力が終わったら、設定を保存する。
どうして住所を公開する必要があるの?
ネットショップを開設する時、特定商取引法によって、事業者の氏名や住所などを記載する必要があります。
ユーザーが、ネット上で自由に閲覧できるようにするために、事業者の情報を公開しなければいけないのです。
商品の売買にあたって、トラブルが発生した時、事業者の情報がわからず連絡が取れないと、利用者が損害を受けるのを防ぐためです。
STORESは、他のネットサイトと同様に、事業者が法律に則って運営できるように、「特定商取引法に関する表記」というページを設けているのです。
自宅住所を隠して運営する方法
プライバシーやセキュリティを保護するために、自宅住所を公開しないで、適切に隠した方がいいでしょう。
STORESで自宅住所を隠して運営するための方法について解説します。
住所を非公開にする設定
STORESでは、自宅住所を非公開に設定できます。
非公開にすると、顧客やユーザーに自宅住所を知られずに運営することができます。
ですが、商品の発送や返品対応をする時には、自宅住所が特定されてしまうおそれがあるため、注意したほうがいいでしょう。
STORESで非公開設定ができるのは、住所と電話番号だけのため、氏名は公開されます。
また、STORESで非公開設定を選択した場合、住所と電話番号は、STORESの運営会社の住所と電話番号に置き換えられます。
バーチャルオフィスを利用する
バーチャルオフィスを利用することもおすすめの方法です。
バーチャルオフィスは、住所をレンタルしています。
つまり、ネットショップの住所をバーチャルオフィスの住所にすると、自宅住所を使わないで、ネットショップを運営することができます。
そうすると、プライバシーを保護したり、顧客からの信用度アップといったメリットが得られます。
自宅住所を隠さないと、以下のようなトラブルが発生するおそれがあります。
・ユーザーに自宅をうろつかれる
・ストーカー被害にあう
・不審な郵送物が届いて、高額な請求がされる
これらのトラブルを回避するには、自宅住所の公開をしない選択をする必要があります。
バーチャルオフィスを利用するメリット
では、バーチャルオフィスを利用するメリットについて見てみましょう。
STORESでネットショップを運営する際に、バーチャルオフィスを利用すると、自宅住所を表記する必要がなくなるため、プライバシーが保護されます。
バーチャルオフィスの利用は、特定商取引法に基づく表記に違反しないため、安心です。
自宅住所を公開しないで、ネットショップ運営ができる
バーチャルオフィスを利用すると、自宅住所を公開しないで、ネットショップを運営することができます。
自宅住所を公開すると、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性がありますが、バーチャルオフィスを利用すると、そのようなトラブルを回避できます。
バーチャルオフィスは、事業用の住所をレンタルしているため、ネットショップの顧客に、自宅住所をバレないで事業を行うことができます。
郵便物を受け取って、転送してもらえる
バーチャルオフィスを利用すると、自分宛に届いた郵便物を受け取って、指定住所に転送してくれます。
ですが、バーチャルオフィス運営会社によっては郵便転送サービスが提供されない場合があるため、利用前にサービス内容を確認しておきましょう。
顧客からの信用度が上がる
バーチャルオフィスを利用すると、都心一等地の住所がレンタルできます。
店舗の住所は、非常に重要です。
そのため、STORESでバーチャルオフィスの住所を利用すると、顧客に安心感を与えることができ、信用度が上がります。
STORES運営におすすめなバーチャルオフィス「ブルーム」
STORES運営にあたって、住所利用におすすめなバーチャルオフィスは、ブルームです。
ブルームは、業界最安値の月額300円~、東京都新宿区西新宿の一等地住所をレンタルしています。
郵便物転送や法人登記も格安ででき、個人事業主やスタートアップ企業から好評をいただいています。
ブルームは、利用にあたっての審査が厳格で、スタッフが常駐しているため、格安バーチャルオフィスとは思えないほど、サービスが充実しています。
STORESでネットショップを運営をしたい方は、ブルームのご利用をぜひご検討ください。