Shopifyで個人情報を記載したくない場合、バーチャルオフィスの利用で解決
2024.01.07
Shopifyは、ネットショップを手軽に開業できるため、人気が高まっています。
ネットショップを開設した時に、気になるのが、住所などの個人情報の開示ですよね。
「特定商取引法」によって、ネットショップ上に、代表者名や住所などの個人情報を掲載する必要があるのです。
プライバシーの問題などから、個人情報を公開することに不安を感じる方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、バーチャルオフィスです。
今回は、Shopifyで自宅住所を隠して、特商法もクリアできるバーチャルオフィスについて解説します。
Shopifyとは
Shopifyは、ネットショップ未経験者でも簡単にショップを作って運営できるプラットフォームです。
Shopifyは、カスタマイズ可能なテンプレート、安全な決済、在庫管理、注文処理、顧客サポートといった機能が充実しており、使いやすく柔軟性があることが特徴です。
また、Shopifyは、クラウドベースのプラットフォームであるため、サーバー管理やセキュリティの問題が生じるおそれが少ないです。
そのため、ネットショップ運営者は、事業に集中して取り組むことができ、オンラインプレゼンスを構築したり拡大することができます。
無料体験期間があり、初心者でも安心できます
Shopifyには、無料体験期間があるため、この間に、自分がShopifyのネットショップ運営に適しているかどうかを判断できます。
無料体験期間は、14日間から30日間まで設定でき、Shopifyの機能やツールを試すことができます。
また、無料体験期間中は、クレジットカード情報を登録する必要がないため、非常に安心できます。
Shopifyを利用する場合、住所は隠せるの?
ネットショップが手軽に開設できるShopifyは、自宅住所を隠せるのでしょうか?
結論からお伝えしますと、バーチャルオフィスを利用すると、自宅住所を隠すことができます。
Shopifyは、特定商取引法によって、自宅住所の表示を義務づけています。
ですが、バーチャルオフィスの住所をネットショップの住所にすると、自宅住所を隠すことができるのです。
そうすることで、プライバシーを守りながらビジネスを展開できるでしょう。
Shopifyなどネットショップには、特定商取引法が適用される
Shopifyは、特定商取引法の通信販売のカテゴリに分類されるため、特定商取引法が適用されます。
では、特定商取引法とは、どのような法律なのか以下で解説します。
特定商取引法とは
特定商取引法とは、消費者トラブルが起きやすい取引を対象に、事業者による違反や悪質な行為を防止するといった消費者保護のために設けられた法律です。
特定の情報の提供や表示、契約の解除・返品に関するルールを定めています。
どのネットショップも、特定商取引法に基づく表記が義務付けられていて、販売事業者の代表者名や住所などの個人情報を公開する必要があります。
特定商取引法に違反するとどうなるの?
では、特定商取引法に違反した場合、どうなるのか以下に挙げてみます。
・商品を返品され、売り上げにならない
・違反行為をネット上に公開される
・業務停止命令が出る
・民事裁判や懲役・罰金の対象となる
そのため、特定商取引法を守って事業を行いましょう。
個人情報の公開が不安な場合、バーチャルオフィスを利用しよう!
特定商取引法に基づく表記によって、住所などの個人情報を公開しなければいけませんが、できれば公開したくないですよね。
そんな人におすすめしたいのが、バーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスは、住所のレンタルをしているため、自宅住所を隠して、Shopifyでネットショップを開設することができるのです。
では、バーチャルオフィスとは、どのようなサービスなのか以下で解説します。
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、オフィスを借りずに、事業用の住所がレンタルできるサービスのことです。
バーチャルオフィスには、仕事場はありませんが、届いた郵送物などを受け取って転送してくれるため、非常に便利です。
バーチャルオフィスの利用料は、オフィスを借りて家賃を支払うよりも、非常に安いため、Shopifyなどのネットショップ開設時にも、手軽に利用できます。
バーチャルオフィスのサービス内容とは
ここでは、バーチャルオフィスのサービス内容についてご紹介します。
バーチャルオフィスのサービスには、大きく分けて以下のものがあります。
・住所のレンタル
・郵送物の受取と転送
・法人登記
バーチャルオフィス運営会社によっては、サービス内容や利用料金が異なるため、ご自身にあったサービスを提供しているバーチャルオフィスを選ぶといいでしょう。
Shopifyでバーチャルオフィスを利用するメリット
Shopifyでバーチャルオフィスを利用するメリットとは、何でしょうか。
以下で見てみましょう。
住所をレンタルできる
自宅住所を会社や事務所の住所にする方がいますが、セキュリティやブランド力の観点から、やめた方がいいでしょう。
バーチャルオフィスは、レンタル住所サービスを提供しているため、バーチャルオフィスの住所を会社や事務所の住所とすれば、不特定多数の人に自宅住所を知られることなく、安心して、事業を行えます。
コストを抑えられる
バーチャルオフィスを利用すると、大幅にコストを削減できます。
事務所の家賃は、固定費の中でも大きな割合を占めます。
都心で事務所を借りると、1か月10万円以上かかります。
ですが、バーチャルオフィスを利用すると、利用料金が月額300円~のため、資金に余裕ができます。
プライバシーを守ることができる
Shopifyに、自宅住所を記載すると、購入者や不審者が、自宅周辺をうろついたり、自宅に押しかけてくるおそれがあります。
家族と同居している方は、家族にも迷惑をかけるリスクもあります。
ですが、バーチャルオフィスの住所をレンタルして、Shopifyに記載すれば、自宅住所がバレないため、そのようなリスクを回避できます。
都心一等地の住所がレンタルできるため、顧客からの信用度が高くなる
バーチャルオフィスがレンタルする住所は、都心一等地の住所です。
Webサイトや名刺に、地方の住所を記載するよりも、都心一等地の住所を記載したほうが、顧客(取引先)や金融機関、公的機関などから信用を得やすくなります。
開業当初は、信用がほとんどないため、新規の取引の審査で落とされることがあります。
ですが、そのような審査のマイナス部分を補完してくれるのがバーチャルオフィスのサービスです。
Shopify運営者におすすめなバーチャルオフィス「ブルーム」
ブルームは、Shopifyでの住所利用におすすめなバーチャルオフィスです。
ブルームの強みは、業界最安値の月額300円~、東京都新宿区西新宿のビジネス一等地住所を利用できることです。
格安バーチャルオフィスは、従業員が常駐してないことが多いですが、ブルームは従業員が常駐しているため、迅速な対応が可能です。
また、利用者の事前審査を厳格にして、セキュリテイ対策をしっかりと取っているため、安心できます。
Shopifyの開設を考えている方は、ブルームの利用も是非ご検討ください。