Amazonマーケットプレイスの出店方法とは? 審査基準やデメリット・手数料も解説
2024.01.18
Amazonは、大きなECモールの1つで、出店したいと思っている方もいるでしょう。
ですが、出店方法がわからない方が少なくないようです。
今回は、Amazonの出店方法や手数料、注意点などについて解説します。
Amazonマーケットプレイスで出店をする際に、住所などの個人情報を登録する必要があります。
自宅や事務所をサイト上に公開することに不安を感じる方は、バーチャルオフィス「ブルーム」の利用をぜひご検討ください。
ブルームは、事業用の住所を業界最安値の月額300円~提供しています。
また、ネットショップ運営に役立つ、郵便物転送や法人登記といったサービスも用意しています
興味がある方は、下記サイトをチェックしてみてくださいね。
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Amazonマーケットプレイスとは
Amazonマーケットプレイスとは、Amazon内でネットショップが開業できるため、自分でショップサイトを構築する必要がなく、手軽に開業できるサービスのことです。
Amazonマーケットプレイスで、商品を1つから販売することができるため、個人の副業や個人事業主、法人などが利用しています。
Amazonで取り扱われている商品の種類は、2億種類と言われており、商品の種類やカテゴリー共に国内最大級です。
Amazonの本拠地であるアメリカでは、全体の約38%がアクティブセラーとして活躍しているそうです。(2019年)
一方、日本のアクティブセラー数は、たったの5.9%しかありません。(2019年)
以前と比べると、Amazonに出店しようとする人の数は少なくなっていると言われていますが、Amazonに出店する人の数は増加しています。
Amazonへ出店するメリット
Amazonへ出店するメリットについて、以下で見てみましょう。
・国内外最大級の集客力を活用できる
・出品が簡単に行える
・Amazon出品の費用が安い
・FBAサービスが利用できる
・入金サイクルが早い
Amazonを利用すると、検索表示がされやすいため、集客力アップが見込めます。
商品登録や商品管理が、初心者でもできるほど簡単なため、手軽に始められます。
Amazon出店条件と審査の必要書類
Amazon出店への条件と審査に必要な必要書類について、個人と法人に分けてご紹介します。
個人
個人でAmazonに出店する場合、以下の書類が必要になります。
・アカウント担当者情報
・顔写真付身分証明書
・クレジットカード情報
・各種取引明細書
顔写真付身分証明書は、運転免許証、または、パスポートです。
マイナンバーカードは提出できませんので、注意しましょう。
各種取引明細書とは、代表者が過去180日以内に取引した銀行口座の取引、あるいはクレジットカードの明細書のことです。
きちんと稼働している銀行口座やクレジットカードであるかを確認されるため、使ってない口座やカードは使うのをやめましょう。
法人
法人でAmazonに出店する場合、以下の書類が必要です。
・登記簿謄本上の法人番号
・代表者と運営責任者の顔写真付身分証明書
・クレジットカード情報
・各種取引明細書
法人は、法人番号が必要になります。
クレジットカード情報は、代表者名義、または、運営責任者の名義で問題ありません。
ですが、Amazonの月額費用がクレジットカードの口座から引き落とされるため、使用できるクレジットカードを登録しましょう。
ビデオ審査とは
Amazon出店審査で、ビデオ審査が実施されることがあります。
ビデオ審査は、出店の申し込みをした人全員ではなくて、ランダムに決められているようです。
Amazonからビデオ審査を申し出られたら、受けないと審査が通りません。
ビデオ審査は、数年前から、偽物や不正取引の防止のために、ファッションカテゴリーの出品申込者に実施される割合が高いです。
ビデオ審査では、身分証明書やクレジットカード、事業所の所在地について聞かれることが多いようです。
Amazonのビデオ審査は、AWSのAmazon Chimeのツールを使って行われるため、面談予定日までに使えるようにしておきましょう。
Amazonの出店費用と手数料
amazon出店には、費用や手数料がかかります。
詳細について、以下で見てみましょう。
月間登録料と基本成約料
Amazonには、以下の2つのプランがあります。
・小口プラン・・・月額無料。1つ出品するごとに100円の成約料
・大口プラン・・・月額4,900円。出品ごとにかかる基本成約料は無料
プランは、自由に変更ができるため、販売数にあったプランを選ぶといいでしょう。
カテゴリーごとの販売手数料
販売手数料は、商品のカテゴリーによって異なります。
販売手数料には、最低額が設けられていて、多くの場合、30円が最低販売手数料です。
販売手数料の割合が低い商品でも、数が増えると金額が大きくなるため、注意した方がいいでしょう。
本・ミュージック・DVD・ビデオ・テレビゲーム・PCソフト・文房具・オフィス用品・インテリア・キッチン・工具・産業や研究開発用品・腕時計 | 販売手数料15% |
AV機器&携帯電話・カメラ・PCと周辺機器・大型家電 | 販売手数料8% |
(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品・スポーツ・アウトドア・車&バイク用品・おもちゃ | 販売手数料10% |
Amazonデバイス用アクセサリ | 販売手数料45% |
ドラッグストア・ビューティー・ペット用品・食料&飲料・ベビー&マタニティ・服・ファッション小物・シューズ・バッグ | 販売手数料6〜15% |
その他のカテゴリ | 販売手数料15% |
カテゴリーごとの成約料金
amazonマーケットプレイスは、カテゴリーによって成約料金の規定があります。
以下で、一例をあげてみます。
下記の製品は、販売手数料だけでなく、成約料金もかかるため、2つの手数料を考慮して、出品金額を決めるといいでしょう。
・本は80円
・CDとレコードは、140円
Amazon出店のデメリット
Amazonに出店するデメリットは、以下の通りです。
・販売手数料が高額である
・手数料が他のECモールに比べて高い
・適性利益が確保しづらい
・アカウントBANのリスクがある
Amazon出品で注意する点
大口出品プランを利用すると、販売者の住所を表示しなければいけません。
商品の返品がある場合、販売者の住所に商品が返品されるため、自宅住所がばれてしまいます。
そのため、返品先の住所は、自宅ではなく、事業用の住所を利用すると安心できます。
Amazonマーケットプレイスの出店で、自宅住所を隠すにはバーチャルオフィスを利用しよう
バーチャルオフィスは、オフィスを借りないで、住所がレンタルできるサービスのことです。
バーチャルオフィスで、事業用の住所を借りると、自宅住所を公開する必要がなく、安心して事業に取り組めます。
また、バーチャルオフィスは、住所レンタルだけではなく、郵便物転送や法人登記といったサービスもあります。
Amazonマーケットプレイスで、バーチャルオフィスの住所を利用することは禁止されていないため、バーチャルオフィスのサービスを利用することをおすすめします。
Amazonマーケットプレイスの出店におすすめのバーチャルオフィス「ブルーム」
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利用者の審査を厳格にして、スタッフが常駐することによって、セキュリティ対策も万全にしています。
トラブルやリスクを回避するために、Amazonマーケットプレイスでの開業を考えている方は、ブルームの利用をぜひご検討ください。