コラム

スタンディングミーティングのメリットやデメリット、ポイントについて解説

2024.09.21

スタンディングミーティングを取り入れる企業が増えていることをご存じでしょうか?

 

健康経営を目指している会社では、すでに浸透している取り組みの1つです。

 

今回は、スタンディングミーティングのメリットやデメリット、ポイントについて解説します。

 

 

スタンディングミーティングとは

スタンディングミーティングとは、参加者が立った状態で打ち合わせをすることです。

 

従来、ミーティングは、テーブルと椅子が用意されているのが一般的です。

 

ですが、立った状態でミーティングを実施することで、業務効率化や省スペース化を図る企業が増えています。

 

スタンディングミーティングの場合、体力的に長時間立ち続けることが難しいため、自然と会議時間が短くなり、効率よく会議をすすめることができます。

スタンディングミーティングのメリット

スタンディングミーティングを導入すると、多くのメリットを得ることができます。

 

では、どのようなメリットがあるのかについて解説します。

会議室を縮小できる

スタンディングミーティングを導入すると、会議室を縮小することができます。

 

会議室が空いてなくても、空いているスペースを利用すれば、参加者が集って会議をすることができます。

脳が活性化する

立ってミーティングをすると、疲れてしまうように思いがちですが、立つことによって血流が良くなり、脳が活性化します。

 

立って会議をすると、座って会議をした人よりも、呼吸が早くなったり、心拍数が上がり、興奮状態の時間が長かったという結果が出ています。

 

そうなると、今までにない新しいアイデアがたくさん出るようになるでしょう。

コミュニケーションが活発になる

立ってミーティングをすると、座ってミーティングをするよりも、参加者の距離が近くなります。

 

そうなると、雰囲気がフラットになって、意見交換がしやすくなるため、ミーティングが活発になります。

 

少人数のミーティングの時に、効果的です。

時間が短縮できる

スタンディングミーティングをすると、会議時間が短くなります。

 

というのも、テーブルや椅子を用意する必要がなくなったり、立って体を動かすことで頭の回転がよくなるからです。

生産性が向上する

短時間で議論をしたり結果を出すと、生産性が向上します。

 

参加者にとっても、長時間会議をするより疲れることがなく、余った時間を他の業務に費やすことができます。

健康維持につながる

スタンディングミーティングは、健康増進にもつながります。

 

座ったままの作業は、体の血流を悪くし、体調の悪化を招きます。

 

日中の座位時間が2時間増えるごとに、死亡リスクが15%増加するという研究結果もあります。

 

スタンディングミーティングをすると、座り続けることによる体への負担を軽減する効果が期待できます。

スタンディングミーティングのデメリット

では、スタンディングミーティングのデメリットについて見てみましょう。

大人数の会議に向いていない

大人数の会議でスタンディングミーティングをすると、参加者のコミュニケーションが難しくなるため、効率が悪くなります。

 

大人数の会議になると参加者が雑然と立っている状態になるため、コミュニケーションが図りにくくなるからです。

長時間かかる課題には向かない

参加者から意見を集めて慎重な議論を必要とする議題や、アイデアを出し合いながら議論をする必要がある場合は、時間がかかることが予想されます。

 

時間がかかりそうな重要な議題の会議には向いてないので、注意しましょう。

年齢や体調によっては参加しにくい

年齢や体調によって立ち続けることが難しい参加者には不向きです。

 

無理にすると、生産性が低下する可能性があるため、それを踏まえてスタンディングミーティングをするかどうか決めましょう。

スタンディングミーティングを成功させるポイント

スタンディングミーティングは、立ったまま話し合いをするだけでは、効果が得られるとは限りません。

 

スタンディングミーティングの効果を最大限に引き出すために、ポイントを押さえましょう。

あらかじめミーティングの目的を共有しておく

スタンディングミーティングを実施する際には、あらかじめ目的を参加者同士で共有しておきましょう。

 

参加者が、ミーティングの目的を事前把握していると、参加者は意見をまとめてミーティングに参加できます。

 

そうすると、生産性が高まり、ミーティング時間が短縮される効果も期待できます。

ミーティング時間を決めておく

あらかじめ実施時間を決めて、スタンディングミーティングをしましょう。

 

スタンディングミーティングは、短時間で実施するので、話し合いが長引いたら、開催した意味がなくなります。

 

そのため、ミーティングが始まったら、終了時刻を伝えたり、タイマーを使って残り時間を意識させることが重要です。

専用のスペースを用意する

スタンディングミーティング専用のスペースを準備しておきましょう。

 

休憩スペースと兼ねると、落ち着いて意見交換ができません。

 

スタンディングミーティング用スペースと休憩スペースは、必ず分けておきましょう。

テーブルを用意しておく

スタンディングミーティングに適した高さのテーブルも用意しておきましょう。

 

資料を閲覧したり書き込む時に、テーブルがあると、作業がしやすく便利です。

まとめ

スタンディングミーティングは、参加者の活発な意見交換を促したり、会議を効率的に行なうこともでき、生産性を高められます。

 

ミーティングが長引きがちな場合は、課題解決の手段としてスタンディングミーティングを導入してはいかがでしょうか。

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