コラム

納期確認メールとは?納期確認メールが必要な理由と適切な書き方 [例文つき]

2024.10.04

納期を確認したい場合、納期確認メールを取引先に送ります。

 

ですが、メールでやりとりすることによって、業務時間を割いてしまうため、わかりやすく簡潔な文章を作成しなければいけません。

 

今回は、納期確認メールの適切な書き方や注意点、そして、例文をご紹介します。

納期確認メールとは

納期確認メールとは、取引先に納品日を確認したい時に送るメールのことです。

 

納期確認メールには、以下の項目を記載しましょう。

 

・メール本文の冒頭に挨拶文を記載する

・納品日を確認する

・納品日を確認する理由を記載する

・他に確認事項があれば記載する

・結びの挨拶文を記載する

納期確認メールの書き方

メールで納期確認をする場合、簡潔で分かりやすい文面を書きましょう。

件名はひと目で納期確認とわかるようにする

メールの件名は、内容がひと目で分かるように明記しましょう。

 

例えば、「納期の確認につきまして」と記載すれば、相手はすぐに「納期について書かれているメール」ということがわかります。

 

相手には、毎日たくさんのメールが届いており、忙しい中をメールチェックします。

 

そのため、メールが他のメールに埋もれず、優先的に対応してもらえるように、メールを開封しなくても内容がわかる件名をつけましょう。

確認のリマインドに利用する

納期以外に不明点がある場合、納期確認メールを送る際に、他の確認事項も一緒に質問しておきましょう。

 

十分やり取りをしたと思っても、「お互いの認識が違っていた」「洩れている点があった」といったことは起こり得るでしょう。

 

納期確認メールでまとめて質問すると、リマインドメールとしての機能も持たせられ、トラブルを回避することができます。

相手を気遣う気持ちを伝える

納期確認メールのように、取引先に何かを依頼するメールにおいては、相手を気遣った丁寧な表現にしましょう。

 

とは言っても、相手にわかりやすく伝えるために、丁寧な長文ではなく、内容をできるだけ簡潔に記載する必要があります。

 

確認事項は箇条書きにして、それ以外の文章には「~いただけると幸いでございます」と丁寧な文章を書くといいでしょう。

納期確認メールを送る時の注意点

納期確認メールを送る際には、どんな点に気をつけたらいいのでしょうか。

 

注意すべき点について確認しましょう。

メールを送信する曜日と時間帯に注意する

納期確認メールは、メールを送る曜日や時間帯に注意しましょう。

 

例えば、始業直後や業務終了直前の忙しい時間帯、お昼休み、営業時間外にメールを送るのはやめましょう。

 

また、月曜日や金曜日、連休前や連休明けなどは避けましょう。

 

メールは、都合に合わせて開封できますが、日頃の心遣いが信頼関係を築くことを心に留めておきましょう。

納期確認メールの例文

件名:〇〇の納期に関するご確認

 

本文:

〇〇株式会社
〇〇様

 

いつもお世話になっております。

 

株式会社〇〇の〇〇でございます。

 

先日ご注文いただきました〇〇の商品の納品日について、確認したいことがございます。

 

メールには、2月1日(水)とありましたが、2月1日は木曜日でございます。

 

1月31日(水)と2月1日(木)のどちらが正しい納期となりますでしょうか。

 

今週末から連休を挟むこともあり、念のためご連絡いたしました。

 

連休前でお忙しいところ恐れ入りますが、ご返信いただきますようお願い申し上げます。

 

よろしくお願い申し上げます。

 

…………………………………………………………………

株式会社〇〇 〇〇〇〇(自分の名前)

まとめ

納期確認メールを作成する際は、わかりやすい件名にしたり、簡潔に本文を書くなど、相手にわかりやすくするための工夫をするといいでしょう。

 

また、納期以外の不明点などを一緒に問い合わせると、リマインドメールとして活用できます。

 

メール作成時の注意点に配慮して、失礼のないメールを送りましょう。

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