チームワーク向上に効果的なレクリエーションをご紹介!効果的に行うポイントとは?
2024.10.14
「チームワークが向上しなくて困っている…」そう思う方もいるのではないでしょうか。
チーム力が不足すると、仕事に悪影響が出ることもあるため、レクリエーションを活用してチームワークの向上を目指している企業が増えています。
今回は、チームワーク向上につながるレクリエーションをご紹介します。
チームワークを高めるのにレクリエーションをすると、どんなメリットがあるの?
チームワークを高めるのにレクリエーションをすると、どんなメリットがあるのでしょうか。
以下で挙げてみましょう。
コミュニケーションが活性化する
チームワークを高めるのにレクリエーションをすると、コミュニケーションが活性化します。
レクリエーションを通して、仕事の話しかしない上司や先輩ともコミュニケーションが取れます。
また、チーム対抗のレクリエーションをすると、チーム力も向上するでしょう。
組織の全体像を把握できる
レクリエーションをすると、組織の全体像を把握できるメリットもあります。
勤務中は、目の前の業務をこなすことで手一杯になりやすいですが、前後の仕事や組織全体のことを考えるスキルも必要です。
レクリエーションを通して、参加者の仕事に対する理解や、組織全体のことを考えて共有するスキルを身につけることができます。
PDCAサイクルを体感できる
レクリエーションを行うと、PDCAサイクルにおける「計画」「実行」「評価」「改善」を体感できます。
通常業務でもPDCAサイクルを意識できるようになって、業務をスムーズに進められるようになるでしょう。
チームワークを高めるのに役立つレクリエーション
チームワークを高めるのに役立つレクリエーションをご紹介します。
どのレクリエーションもルールが簡単で取り組みやすい点が特徴です。
ロールプレイ
ロールプレイは、顧客設定をして、役職になりきってトラブルや交渉を乗り切るゲームです。
例えば、営業役と顧客役を決めて、営業役は顧客役の要望を満たした商品をプレゼンして契約を取ります。
実際の自分たちの役職に当てはめてロールプレイすると、より早く実務に活かせるでしょう。
働き方改革ゲーム
働き方改革ゲームは、チームで会社を経営して、いい会社を作ることを目指すゲームです。
いい会社を作るだけでなく、個人のビジョンを達成するための行動をする必要があります。
チーム内で協力しながら会社経営に取り組んでいくため、働き方について考えるきっかけになるゲームです。
十人十色ゲーム
チームの中で1人を対象者として、対象者は室外で待機します。
対象者以外のメンバーに対していくつかの質問を投げかけ、対象者以外のメンバーは、質問に対する対象者の答えを予想します。
例えば、質問は「うどん派かラーメン派か」「山派か海派か」といったように、自由に決めることができます。
このレクリエーションをすることによって、お互いの趣味や好みが分かって理解を深めることができます。
ジェスチャーゲーム
チームの中で、お題を出す人、ジェスチャーをする人を、1人ずつ決めます。
ジェスチャーをする人は、出されたお題を表すジェスチャーをして、他の人がお題を当てるというレクリエーションです。
ジェスチャーに個性が出るので、お互いの個性を知るきっかけになったり、頭の中のイメージを他者と共有する練習になるメリットがあります。
ビブリオバトル
ビブリオバトルは、参加者が面白いと思った本について5分間プレゼンするゲームです。
全員のプレゼン終了後、1番読みたいと思った本に投票をし、最も多く票が集まった人が勝ちです。
プレゼン力・コミュニケーション力・トークスキルが身につき、他の参加者のプレゼンしていた本の中で、自分にも役立つ本が見つけられるかもしれません。
自分史語りワーク
テーマを決めて、自分に関することを表現するレクリエーションです。
例えば、テーマは、「趣味」「なぜこの仕事を選んだのか」など、自分に関することであれば自由に決めれます。
表現力を磨いたり、過去を振り返って、初心を思い出すことができるメリットがあります。
陰褒めゲーム
チームの中で1人を対象者とします。
対象者がその場にいないとして、褒める「陰褒め」をするレクリエーションです。
注意点としては、チームの全参加者が対象になるようにしましょう。
信頼関係を築いたり、人の長所に着目する姿勢を学ぶことができます。
塩コショウ
塩とコショウ、左靴と右靴、おにぎりとサンドイッチなど、コンビとして成り立つもののリストを用意します。
それらの言葉をそれぞれ別個の紙に書き、その紙を各チームメンバーの背中に 1 人 1 枚ずつテープで貼ります。
そして、チーム全員が部屋を歩き回り、「私はからいですか?」「私は身につけるものですか?」といった、「はい」「いいえ」の一言だけで応えられる質問をお互いにして、自分の背中に書いてある言葉が何かを突きとめます 。
チームとしての絆をつくり、コミュニケーションスキルを高めることができます。
流れ星ゲーム
テーマを決めて、テーマにあった絵を描くレクリエーションです。
例えば、「流れ星の絵」や「春と言えば」といったものがあります。
人によって物事の捉え方が違うことが理解できるようになるでしょう。
バースデーライン
バースデーラインは、誕生日が早い順に一列に並ぶゲームです。
並ぶ時は、会話や筆談ができません。
ジェスチャーでお互いの誕生日を伝えて、一列に並びます。
制限時間が終わったら、先頭の人から順番に誕生日を聞いて、正しい順番で並べたかどうかを確認します。
初対面の人と仲良くなるきっかけになったり、ジェスチャーなどのノンバーバルコミュニケーションの重要性を認識できるようになるでしょう。
自己紹介ゲーム
自己紹介ゲームは、参加者が自己紹介をするゲームです。
参加者は、お題が書かれた紙に、お題に対する答えを書きます。
お題は、出身地や住んでいる地域、得意なことや苦手なことなどを書くといいでしょう。
お題の紙にしたがって、時間内にペアやチームで自己紹介をします。
全員が自己紹介をするまで続けるため、お互いのことをよく知ることができるでしょう。
マシュマロ・チャレンジ
マシュマロ・チャレンジは、乾燥パスタ、マシュマロ、マスキングテープを使ってタワーを作るゲームです。
どのようにタワーを組み立てるかをチームメンバーと考えて、制限時間内にタワーを作ります。
タワーができたら、1番上にマシュマロを置きます。
制限時間終了後、一番高いタワーが作れたチームが勝ちです。
目標に向かって、共同作業をすることで、コミュニケーション力の向上が期待できます。
レゴシリアスプレイ
お題となっているものを、チームで協力して、レゴで作るレクリエーションです。
レゴシリアスプレイは、NASAでもおこなわれています。
チームで協力して1つのものを作り上げるので、協調性が養われるでしょう。
ドミノ倒し
チームで協力してドミノを並べて、ドミノ倒しをします。
倒したドミノの数が一番多いチームが優勝になります。
チームで協力して1つのものを作り上げる体験ができることができたり、集中力と創造力を養う訓練になります。
謎解き脱出ゲーム
謎を解きながら、チームで協力して脱出するレクリエーションです。
意見を出すことによって、コミュニケーションが活性化されたり、チームの団結力が高まります。
チームワークを高めるためにレクリエーションをする時のポイント
チームワークを高めるためにレクリエーションをする時のポイントを見てみましょう。
振り返りの時間を作る
振り返りの時間を作りましょう。
レクリエーションの目的は、チームワークを高めて、仕事に活かすことです。
そのため、振り返りの時間を作って、レクリエーションしたことによる気づきや感想を共有するといいでしょう。
レクリエーションの機会を定期的に設ける
レクリエーションをする機会を定期的に作ることも大切です。
チームを変えてレクリエーションをすると、普段あまり関わりのない従業員と仲良くなれるでしょう。
チームの仲を深めるためにも、定期的にレクリエーションをすることをおすすめします。
勝つことを重視しない
勝つことを重視しないようにしましょう。
勝つことにこだわって、自分勝手な行動したりすると、チームの雰囲気が悪くなってしまいます。
レクリエーションの目的は、勝敗ではなく、チームワークの向上ということを、参加者に認識させる必要があります。
まとめ
レクリエーションをすると、参加者は楽しみながらさまざまなスキルを身につけることができます。
具体的には、コミュニケーション力やチーム力、実務能力を養えるでしょう。
参加者にどんなスキルを身につけてほしいのかを考えて、目的に合ったレクリエーションを取り入れるといいでしょう。
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