コラム

テクニカルスキルとは?その種類とメリット、磨く方法などを解説

2025.01.10

「テクニカルスキルと言われても、具体的にどんなスキルなのかよくわからない」という方もいるでしょう。

 

昨今、ビジネス環境が急速に変化しており、テクニカルスキルの重要性が高まっています。

 

今回は、テクニカルスキルを発揮するために、テクニカルスキルの種類とメリット、磨く方法などを解説します。

 

 

テクニカルスキルとは

テクニカルスキルとは、業務を遂行するために必要な専門知識や技術のことです。

 

例えば、商品やサービスに関する詳細な知識、特定の職務に必要とされる熟達した技術、業界に関する深い理解といったことが、テクニカルスキルに含まれます。

 

テクニカルスキルは、ハーバード大学のロバート・カッツ教授が、1955年に発表した論文「スキル・アプローチによる優秀な管理者への道(Skills of an Effective Administrator)」の中で定義づけられたビジネス用語です。

 

ロバート教授は、管理者に必要なビジネススキルの1つとして提唱しています。

ヒューマンスキルとの違い

ヒューマンスキルとは、知識や経験から、他者と良好な人間関係を構築して、スムーズなコミュニケーションをできる能力のことです。

 

テクニカルスキルは、学習や訓練によって保有するスキルですが、ヒューマンスキルは、人間関係のなかで遂行するスキルです。

コンセプチュアルスキルとの違い

コンセプチュアルスキルとは、物事の本質を的確に捉えて、個人や組織が持つ可能性を最大限にまで高めることができる能力のことです。

 

的確な判断をして、組織やチームを導く立場にある経営陣や管理職などに、コンセプチュアルスキルは不可欠です。

テクニカルスキルが求められる人材

組織内の階層によって、必要とされるスキルは異なります。

 

テクニカルスキルは、現場で直接業務を遂行するロワーマネジメント(一般社員)に重視されています。

 

ロワーマネジメントは、新商品を開発したり、文書を作成したり、顧客と接するため、十分なテクニカルスキルが必要になります。

 

テクニカルスキルは、トップマネジメントに近づくほど必要性が少なくなり、コンセプチュアルスキルの必要性が大きくなります。

テクニカルスキルの種類

テクニカルスキルは、3種類に分けられます。

 

以下で見てみましょう。

汎用スキル

汎用スキルは、業種や職種を問わずに共通するスキルで、社会人として身につけておくべきスキルです。

 

「ポータブルスキル」、「トランスファラブルスキル」とも呼ばれています。

 

汎用スキルは、以下の通りです。

 

・パソコンスキル

・ビジネスマナー

・文書作成スキル

・情報収集能力

・PDCAサイクルを回す能力

・進捗管理能力

・部下を育成する能力

 

企業や部署によって変わることはなく、汎用性高く活用できるスキルです。

専門スキル

専門スキルとは、特定の分野で発揮されるテクニカルスキルのことです。

 

限られた業種や職種で求められ、教育の必要性が高いです。

 

例えば、以下のものが挙げられます。

 

営業→提案力や傾聴力

エンジニア→プログラミングスキル

事務→事務処理能力、パソコンスキル

特化スキル

特化スキルとは、専門スキルがより細分化されて、磨き上げられたスキルのことです。

 

職人技のようなスキルのことで、精密機器を製造・整備する技術や料理人の調理スキルなどが挙げられます。

テクニカルスキルを向上するメリット

テクニカルスキルを向上するメリットを挙げてみましょう。

顧客満足度が上がる

テクニカルスキルが上がると業務の質が向上するため、顧客満足度を高められます。

 

また、専門知識や技術が向上すると、顧客に迅速に対応できるため、商品やサービスの質が高まります。

 

さらに、顧客満足度が高くなると、取引が継続されやすくなって、業績向上につながります。

競争力を強化できる

テクニカルスキルを持っている人材が増えると、業務のノウハウを社内に蓄積できるため、競争力を強化できます。

 

競争力が高まると、企業のブランド力が強化され、優位性が高くなります。

生産性が向上する

業務に必要なスキルが向上すれば、生産性も向上します。

 

スキルが高い人材がたくさんいると、スムーズに業務を行えるため、生産性の向上につながります。

テクニカルスキルを向上させる時の注意点

テクニカルスキルを向上させる時の注意点について見ていきましょう。

テクニカルスキルだけで大きな成果を出せない

テクニカルスキルだけは、壁にぶつかってしまい、大きな成果を出せません。

 

ノンテクニカルスキル、ポータブルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルも備わって、大きな成果を上げることができるからです。

 

そのため、他のスキルも持ち合わせているというバランスが大切になります。

スキルが偏ってしまうことがある

テクニカルスキルばかり向上させることを考えると、スキルが偏ってしまうことがある点にも注意しましょう。

 

自分が目指すキャリアや目標に合わせて、バランスよくスキルを伸ばすといいでしょう。

 

特定の分野に偏ってしまうと、他のスキルが不足して、キャリアの選択肢に制約が生じることがあります。

 

テクニカルスキルを高める方法

テクニカルスキルを高める方法には、以下のものがあります。

社内外で研修する

社内外で研修をしましょう。

 

ロールプレイなどで相手とやり取りしたりしながら覚える必要のあるスキルを身に付けるためには、研修は欠かせません。

 

ですが、研修にはコストがかかるため、社外から講師を招いたり、社外で開催される研修に参加するのもいいでしょう。

eラーニングを活用する

知識や情報を教えたい場合、eラーニングを活用する方法もあります。

 

eラーニングとは、パソコンやスマートフォンなどを使って、場所や時間にとらわれず利用できる学習システムのことです。

 

eラーニングは、教材や仕組みを確立すれば、時間や場所に関係なく、対象者に同じ内容を学習してもらえます。

 

対象者が多いほど、教育コストを抑えられるため、多くの従業員に基礎的な専門スキルを教えたい場合に効果があるでしょう。

まとめ

仕事をする上で欠かせない知識や技術であるテクニカルスキルは、仕事で成果をあげるためには欠かせません。

 

仕事で成果をあげるために必要なテクニカルスキルを洗い出して、どのスキルを伸ばすかを決めて取り組んでいきましょう。

 

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