コラム

在宅勤務でやる気がでない原因とは?対処法を解説

2023.04.05

在宅勤務でやる気が出ない理由とは?

オフィス勤務をすると、他の従業員の目がありますが、在宅勤務はそうでないため、人によっては、やる気が出ないことがあります。

 

在宅勤務でやる気を出すためには、就業環境の改善が大切ですので、在宅勤務でやる気がでない原因を知って、適切な方法を考えていきましょう。

仕事とプライベートの切り替えが難しい

在宅勤務は、主に自宅で仕事をすることになるため、プライベートの空間で仕事をすることになり、趣味の物が置いてあり、仕事モードにスイッチが入りにくいことがあります。

 

そのような状況では、仕事に集中できず、やる気やモチベーションが低下してしまう要因につながります。

 

逆に、業務時間外であっても、仕事が気になってしまい、仕事をしてしまうといった隠れ残業などをしてしまうことがあります。

 

それは、ストレスや疲労を蓄積し、作業効率の低下やモチベーションの低下につながります。

仕事の環境を整備していない

仕事の環境を整えず、自室やリビングで仕事している人がいます。

 

家庭の事情などの要因で、仕事に集中しづらい環境の中で業務をしなければいけないこともあります。

 

また、机や椅子、デバイスやツールなどの設備もオフィスと違うものを利用することになるため、疲れたり、作業効率が低下してしまうかもしれません。

 

仕事環境が整っていないと、必要以上に疲れたり、業務効率が落ちて、モチベーションが下がってしまいます。

仕事の成果が見えにくい

在宅勤務になると、仕事の成果が見えづらくなります。

 

オフィスで仕事をしていると、上司や先輩からフィードバックを受けられますが、在宅勤務になると、それが難しくなります。

 

モチベーションを維持するためにも何らかの対策をする必要があるかもしれません。

コミュニケーション不足

在宅勤務では、オフィス勤務時の雑談や気軽な相談などがしづらいです。

 

そのようなコミュニケーション機会が減ることで、孤独感や疎外感につながることもあります。

 

また、コミュニケーションが不足すると、情報を共有しづらかったり、気軽に質問できないので、業務が停滞しがちになることも起こりえます。

 

コミュニケーションが減ることで、会社から疎外されていると感じてしまう、業務を進めるための情報が得られず不安を抱えてしまう、などの理由から、やる気がなくなってしまいます。

緊張感がない

オフィス勤務と違って、在宅勤務では、周囲に従業員がいないので、一人で自宅で仕事をすることから、緊張感を持ちにくい状況にあります。

 

また、勤務時間であっても、周囲の目がないので、さぼりやすい環境にあります。

 

オフィス勤務で感じていた緊張感が失われて、やる気やモチベーションが低下してしまっているのかもしれません。

在宅勤務でやる気が出ない場合の対処法とは?

在宅勤務の時にやる気がでない理由を把握すれば、対処法がわかるため、やる気が出ない場合、原因を見つけて、やる気やモチベーションを維持するのがいいでしょう。

 

対処法について見ていきましょう。

タスクを管理する

在宅勤務では、勤務時間が曖昧になって、集中しないで仕事するケースがあります。

 

これを避けるには、時間管理やタスク管理をしっかりすることが大切です。

 

作業内容を書き出し、「何時何分までに終わらせるのか?」「休憩時間は何時にどれくらいとるのか?」とタイムスケジュールを決め、進めてみましょう。

 

メリハリがつき、やる気がでるだけではなく、作業時間の見積もり力が上がり、スケジューリング能力も向上します。

 

また、タスク管理ツールを使って、仕事の優先順位をつけたり、ストップウォッチを使って、業務時間を区切ったりすることをおすすめします。

 

 

気が散るものを置かない

視界の入るところに、ゲームなどの趣味のアイテムやテレビなどがあったりすると、仕事中に気が散ってしまいます。

 

住宅事情によっては、仕事専用の部屋を用意するのが難しいケースもありますが、気を散らすものを遠ざけることはできますので、仕事する時は、デスク上から趣味のアイテムを片付けたり、テレビを消したりして、集中できる環境を作り出しましょう。

朝30分ほど運動する

朝に30分程度運動することも効果があります。

 

副交感神経から交感神経に切り替わり、集中力が高まるからです。

 

朝の運動は多くの研究結果でも有用性が発表されていますので、行動してみましょう。

 

朝からハードな運動は心臓に負担をかけてしまいますので、ウォーキングで十分です。

 

時間も30分が難しければ10分でもいいでしょう。

服や髪型など身だしなみを整える

在宅勤務であっても服装や髪形などの身だしなみは、きちんと整えましょう。

 

服装をきちんとすることで、出勤する時のような緊張感がでてきますし、簡単にできるので、すぐに実施してみましょう。

 

在宅にもかかわらずヘアワックスを付け身だしなみを整えるとより一段と引き締まります。

 

ぜひ実践してみてください。

仕事の環境を整える

在宅勤務でやる気を出したいなら、仕事の環境を整えましょう。

 

仕事専用のパソコンや部屋を確保するのがベストです。

 

リビングで仕事すると疲れてしまったり、家族やペットがいて、仕事に集中できなくなります。

 

独立した仕事用のスペースを用意すれば、仕事モードに切り替えられます。

在宅勤務で、従業員のやる気の維持のために会社がするべきこととは?

在宅勤務であっても、上司は、部下に適切なマネジメントをしなければなりません。

在宅勤務で、上司が、部下のやる気を維持するために、どのような管理をすればいいのかについて解説します。

コミュニケーションの場を持つ

コミュニケーションの場として、1on1ミーティングの実施も取り入れるといいでしょう。

 

話し合いの内容は、仕事に関することだけでなく、悩みや困っていることがないかのヒアリングや雑談も含めてしましょう。

 

部下とのコミュニケーションは信頼関係の構築にも役立ちますし、チーム全体でのコミュニケーションが活発になれば、情報共有や業務効率も高まります。

 

在宅勤務の場合は、Web会議ツールなどでのコミュニケーションが基本になるので、気軽に使えるツールを使用するといいでしょう。

業務の見える化をする

コミュニケーションが不足する在宅勤務では、上司は部下の業務について把握することは必須です。

 

仕事の量や進捗状況を可視化するために、業務の見える化を意識する必要がありますので、チームメンバー間でも、タスクや進捗が把握できるツールの導入を検討する必要があります。

 

また、仕事の目標を明確化することで、何を優先的にすればいいのかが見えてくるので、従業員のモチベーションの向上を促す効果も期待できるかもしれません。

評価方法の見直し

オフィス勤務時の評価方法には、仕事に対する姿勢や意欲などが評価の対象の1つになっていますが、在宅勤務では、オフィス勤務と環境が異なるため、生産性や成果、進捗、タスク量などから客観的に判断できる要素で評価する必要があります。

 

また、管理方法も見直した方がいいでしょう。

 

在宅勤務では、従業員を信頼し、ある程度の裁量を持たせて、タスクや進捗を把握し、適切なコミュニケーションを取ることを意識して管理しなければ、従業員から不満の声が出てしまうでしょう。

まとめ

「せっかくの在宅勤務なのに何かやる気がでない」と悩んでいる方は、適切な対処法を取ると、やる気が一気に出てきて、順調に仕事を進められる可能性があります。

 

今回は、やる気が出ないときの対策について解説しましたので、ぜひ参考にして自分にあったものを探してみてください。

コストを抑えて、自宅住所を知られずに都心一等地住所を使って仕事をしたい方におすすめのバーチャルオフィス「ブルーム」

賃貸オフィスを借りる場合、物件を見て、比較検討して契約を結ぶため、多くの手間と時間がかかります。

 

ですが、ブルームは、Web上で契約をするため、面倒な手間はいりません。

 

時間をかけないで契約まで進むため、スピーディに事業開始することができます。

 

ブルームは、お申し込みから最短で当日のご契約が可能でございます。

 

無駄な手間や時間をかけずに、事業にすぐに取り組みたい方は、ブルームの利用をぜひご検討ください。

 

一覧を見る