メール代行サービスとは?
2023.05.12
メールは、社内だけでなく、取引先とのコミュニケーション手段としてもよく使われています。
そのため、メールに関わる業務は、お問い合せやクレーム対応、コンテンツ作成など、非常に幅が広いです。
顧客に対して、よりよい対応をしたり、充実した内容のコンテンツを提供することは、新規顧客の獲得や顧客満足度の向上にもつながるため非常に重要です。
ですが、どの作業も時間を要するため、なかなか手が回らないという方も多いでしょう。
そのような時に、メール代行サービスが役立ちます。
今回は、メール代行サービスの内容やメリットなどについて解説します。
メール代行サービスとは?
メール配信代行サービスに依頼できる業務とは?
メール代行サービスに依頼できる業務内容について、見てみましょう。
配信業務
依頼可能な業務内容は、配信業務です。
外部の会社に、配信業務を委託することによって、リスト作成から定期的な配信といった手間のかかる業務をしてくれます。
配信とは、メールマーケティングのメイン業務で、新規配信希望者をリストに追加したり、配信停止希望者をリストから削除する作業をしますが、この事務作業が意外と時間のかかるものです。
そのため、配信業務のために、通常の業務が停滞してしまったり、配信が不定期になってしまう可能性があります。
コンテンツ作成業務
コンテンツ作成業務が、2つ目の依頼可能な業務です。
「刺すようなキャッチライティングができない」「HPのクリック率はどうやったら上がるのか」といった悩みを解決してくれます。
また、執筆した原稿の添削依頼もしてくれます。
効果測定
効果測定が、3つ目の依頼可能な業務です。
メール配信は、配信したら終わりなのではなく、配信後の効果測定を行い、改善点を見つける必要があります。
ですが、効果測定業務は、知識や経験がなければ、なかなか実施できないでしょう。
そのため、効果測定業務をメール配信サービスに依頼するのがいいでしょう。
メール配信サービスを利用すれば、適切な解析をして、改善点を示してくれるので、URLクリック率アップを促してくれます。
運用サポート
メール代行を利用するメリットとは?
メール代行サービスを利用することよって、どのようなメリットが得られるのかについて、見てみましょう。
業務効率化
コスト削減
業務をスリム化すると、人件費を抑えられるため、コスト削減ができます。
ノウハウを持つ経験豊富なスタッフが業務を代行することで、短期間に質の高いメール配信も実現できます。
封入作業が必要な郵便物と違って、簡単に送信できるメールは、時間も短縮できます。
コスト削減をしながら、新規顧客の開拓ができます。
コンバージョン率の向上
ノウハウを持ってない会社の場合、自社でコンテンツを作成する場合と比較すると、メールの開封率やコンバージョン率の向上も期待できます。
メールの内容やコンテンツ制作にかかる時間の短縮になるため、施策の改善速度をあげることも期待できます。
メール代行サービスを選ぶポイントとは?
メール代行サービスには、さまざまな種類があります。
メール代行サービスに依頼する時のポイントをご紹介します。
サービス内容と費用
依頼する業務の内容と費用を確認しなければいけません。
サービスが増えるほどコストは高くなるため、依頼する業務の内容を決めてから、代行会社を選びましょう。
代行できるサービス
セキュリティ対策
このサービスは、顧客の住所や電話番号、氏名、クレジットカード番号といった個人情報を扱うため、セキュリティ対策については細心の注意を払わなければいけないでしょう。
代行サービスを選ぶ際は、プライバシーマーク(Pマーク)やISO14001(情報セキュリティ認証)を取得しているかを確認しましょう。
また、万一配信ミスや情報漏洩が発生した場合、どのように損害を補填するかという対応内容もあらかじめ確認しておきましょう。
配信件数
対応時間
返信メールの対応時間も確認する必要があります。
24時間365日対応してくれる代行サービスがありますが、そうではないと、対応が遅れて、大きなクレームになってしまうかもしれません。
まとめ
メール代行サービスについて、サービス内容やメリットなどを解説しました。
メール配信業務は、新規顧客の開拓や既存顧客満足度の向上にもつながるため、非常に重要です。
メール代行サービスを利用することによって、従業員が業務に集中できる環境づくりを実現しながら、成果見込みの高いメール配信業務をすることができます。