2023.07.13
「メールの返信が来ていないから、メールの返信を催促したけど、確認不足で返信メールが届いていた。」
「支払いを催促したけど、すでに支払いがされていた。」
このように、送信したメールの内容と相手の行動に、行き違いが出てしまったという経験をしたことはありませんか？
今回は、メールの行き違いに対するお詫びについて解説します。
では、なぜお詫びメールを送った方がいいのか、その理由について見てみましょう。
そうしないと、円滑な人間関係を構築できないからです。
行き違いによるお詫びメールの例文について見てみましょう。
件名：資料作成依頼の件のお詫び
本文：
株式会社〇〇
〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社●●の山田でございます。
先ほどは、資料作成の依頼をしていないにもかかわらず、催促のメールを送信してしまい、大変失礼いたしました。
この件は、私が誤った思い込みをしており、確認をしたなかったことが原因でございます。
ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。
今後は、同じ過ちを犯すことのないように、十分注意する所存でございますので。ご容赦いただけますと幸いでございます。
〇〇様に不愉快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
株式会社●●
経理部 山田 花子
〒123－4567
東京都中央区××××1-2-3
TEL：03-××××-××××
メール：××××××＠×××.co.jp部
本文：
〇〇株式会社
経理部 〇〇 様
平素はお世話になっております。
株式会社●●の山田でございます。
〇月〇日にご入金いただいていたにも関わらず、弊社の確認ミスがございまして、誠に申し訳ございませんでした。
〇〇様には不快な思いをさせてしまい、大変失礼いたしました。
私の確認不足が原因であり、自身の軽率な行動に深く反省しております。
今後は、二度とこのようなことをしないように、確認を怠らず注意して参りますので、ご容赦いただけますとありがたく存じます。
このたびの確認ミスにつきまして、重ねてお詫び申し上げます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
株式会社●●
経理部 山田 花子
〒123－4567
東京都中央区××××1-2-3
TEL：03-××××-××××
メール：××××××＠×××.co.jp
行き違いは、誰でも起こりうることです。
行き違いが起こってしまい、お詫びをする時には、相手にも非があったとしても、相手の非を言わず、誠意を持って謝罪しましょう。
「申し訳ございません」や「大変失礼いたしました」のような文言を使って、お詫びをするといいでしょう。
迅速に対応すれば、相手との関係に影響を与えず、円滑なやり取りを保つことが可能になります。
