起業する場所はどこにすればいい?都心一等地での起業のメリットとデメリットについて解説
2023.09.29
昨今、テレワークの普及によって、いつでも、どこでも事業を展開できるため、仕事場はどこでもいいように思う方がいるかもしれません。
ですが、ビジネスをする上で、住所は非常に重要で、ビジネス一等地にオフィスを構えようと考える方が多いです。
今回は、都心一等地での起業のメリットとデメリットについて解説します。
起業時のオフィスはどこに構えるべきか
起業時のオフィスはどこに構えたらいいのかについて、見てみましょう。
ビジネス一等地を選ぶ
誰もが知る地名の住所を利用すると、企業イメージが上がる効果があります。
特定の業種にとって、都心の一等地住所はなくてはならないものとなっています。
というのも、一流や先端といったイメージが地名自体にあるからです。
丸の内・大手町・新宿・銀座などは、特に一定の業種から絶大な人気があります。
交通アクセスのいい場所を選ぶ
都心のビジネス一等地は、多くの路線が集まり、交通の便がいいため、優れた人材が集まりやすいです。
空港へのアクセスもしやすく、地方や海外へ行く際にも、利便性の高さを実感するでしょう。
都心のビジネス一等地で起業するメリットとは?
起業場所として、人が集まる東京を思い浮かべる人が多くいます。
では、都心のビジネス一等地で起業するメリットについて見てみましょう。
優秀な人材を確保しやすい
東京は、地方と比べて人口が多いだけでなく、一流大学も多く、ビジネス面で優秀な人材が集まりやすいです。
東京で求人募集をした場合と地方で求人募集をした場合、東京で求人募集をした方が圧倒的に応募者が集まります。
東京で起業する方が、能力の高い人材と出会う可能性が高いです。
そのため、都心のビジネスの一等地にオフィスを構えると、人材採用時に有利に働くと言えるでしょう。
交通のアクセスがいい
交通の利便性の高さは、都心の一等地で働くメリットの1つです。
ビジネス中心地である都心は、交通のアクセスが良い場所がたくさんあります。
その中でも、特に、新宿駅・東京駅・品川駅などは、交通アクセスが良く人気のエリアです。
また、1時間に何本も運行されているので、電車などを待つ無駄な時間がなくなります。
深夜でも都心ではタクシーがかなり走っているため、時間を気にしないで仕事をすることができるでしょう。
ビジネス系のイベントがたくさん開催される
東京は、ビジネス関連のセミナーの開催数が、地方より圧倒的に多いです。
オンラインでセミナーが開催されることもありますが、対面でしか得られない情報はたくさんあります。
ビジネス関連のセミナーは大都市で行われることが多いため、同業種だけでなく、異業種の経営者と知り合う機会を得ることができ、人脈を広げたり、ビジネスチャンスが生まれる可能性が非常に高いです。
都心のビジネス一等地で起業するデメリットとは?
次に、都心のビジネス一等地で起業するデメリットには、どのようなものがあるのか見てみましょう。
オフィスの家賃が高い
人気が高い都心のビジネス一等地は、地方と比べて、家賃が非常に高いです。
物件数は多いですが、予算オーバーとなることもあり、希望するオフィスがなかなか見つからないことがあります。
その他にも、物価や人件費も高いため、より多くの資金が必要となります。
事業を継続する上で固定費が高いと、経営にとって大きなネックとなります。
同業他社との競争が激しい
東京にはビジネスに関する情報があふれており、同業他社も多数存在します。
そのため、他社との競争に生き残れる商品やサービスで勝負する必要があります。
激しい競争に勝ち抜くビジネスの才能が必要とされます。
都心のビジネス一等地にオフィスを構える方法とは
都心のビジネス一等地にオフィスを構える方法について見てみましょう。
自宅兼オフィスで起業する
自宅をオフィスとして仕事をする方がいます。
起業したばかりの時は、何かと出費がかさむため、自宅兼オフィスにして、オフィスの家賃をカットできると、家賃を事業の資金に回すことができます。
ですが、自宅兼オフィスにすると、自宅住所を不特定多数の人に公開することになってしまうため、プライバシーの観点から、あまりおすすめできません。
賃貸事務所を借りて起業する
賃貸事務所を借りて起業することは、一般的な方法です。
ですが、コストが非常にかかることがデメリットです。
都心でオフィスを借りるとなると、オフィス代の初期費用だけで100万円ほどかかります。
都心の一等地で、オフィスを持てることは、ビジネス上のさまざまなメリットがありますが、起業時の大きな出費に躊躇してしまうこともあるでしょう。
バーチャルオフィスで起業する
多くの予算が必要になる起業時は、バーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
バーチャルオフィスは、都心のビジネス一等地の住所を格安で借りることができるため、オフィスを借りるよりもコストが大幅に抑えられます。
また、バーチャルオフィスでは、登記をすることもできます。
さまざまなメリットがあるバーチャルオフィスを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
バーチャルオフィスは、作業スペースはありませんが、都心のビジネス一等地の住所を借りることができます。
他にも、法人登記ができたり、郵便物の転送サービスなどもあります。
スタートアップ企業、個人事業主やフリーランサーなど、自宅をオフィスとして利用していて、自宅住所を公開したくない方によく利用されています。
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