コラム

フリーランスはどんな環境で仕事をしているの?

2023.10.15

インターネットやクラウドサービスが浸透し、フリーランスという仕事のスタイルが注目されています。

 

フリーランスは、会社に属さないで個人で仕事をする働き方のことです。

 

また、フリーランスは、独立したい方、育児や介護のため、時間と場所にとらわれずに仕事をしたい方にあう働き方です。

 

ですが、フリーランスになるには、何をすればいいのかよくわからないという悩みもよく聞きます。

 

そこで、今回は、フリーランスの定義やメリット・デメリットなどについて解説します。

フリーランスとは

自分の経験や特技を活かして、個人で契約をして仕事をしている人のことをフリーランスと呼びます。

 

フリーランスの仕事としては、Webやゲームなどのクリエイティな仕事から、美容師、大工、税理士など多様な職種があります。

 

フリーランスは、個人で仕事を請けるため、営業や納品までのすべての業務を自分で完結させなければいけません。

 

ですが、業務内容を選べたり、仕事が多ければ多いほど収入が増えるメリットがあります。

フリーランスとしての働き方

フリーランスは、オフィスへの出勤がないため、仕事に必要な道具があれば、自分の好きな場所で仕事をすることができます。

 

例えば、Webデザイナーは、パソコン、インターネット環境、机といすが完備されている場所であれば、仕事ができます。

 

カフェで、仕事をすることもできるでしょう。

 

ですが、カフェに長居することはできないのと、混んでいて席を確保できないこともあります。

 

そのため、仕事をするためのオフィスを用意するのがいいでしょう。

未経験からでもフリーランスになれる?

フリーランスになるのに、特別な資格や経験は不要です。

 

報酬を得られるスキルや技術があれば、フリーランスとして仕事ができます。

 

会社員は、与えられた仕事を遂行すると、収入を得られますが、フリーランスは、仕事の依頼がなければ、収入がないデメリットがあります。

 

そのため、フリーランスは、自分で条件に合う仕事を探したり、交渉をする必要があります。

 

また、会社員は、研修があり、会社が人材育成をしてくれます。

 

ですが、フリーランスは、取引先から即戦力が求められます。

 

そのため、経験がなくてもフリーランスになることができますが、収入面などを考えると、知識やスキル、経験を積んでから、フリーランスになった方がいいのかもしれません。

フリーランスは、どこで働いているのか?

フリーランスは、企業に属していないので、オフィスを持たずに、自分の仕事場を選べます。

 

仕事に必要な道具が揃っていれば、どこでも仕事ができます。

 

では、フリーランスが、どこで仕事をしているのか見てみましょう。

自宅

多くのフリーランスは、自宅を仕事場にして働いています。

 

自宅を仕事場にすれば、オフィス代などのコストがかからないメリットがあるからです。

 

ですが、自宅住所を使って仕事をすることになるため、個人情報を公開することになり、プライバシーの観点から問題が生じるおそれがあるため、注意したほうがいいでしょう。

レンタルオフィス

レンタルオフィスは、机・いす、インターネット回線など仕事に必要な設備と場所を借りることができるサービスです。

 

仕事とプライベートをきちんと分けられることが、レンタルオフィスを借りるメリットです。

 

自宅で仕事をすると、仕事場とプライベート空間が一緒になるため、TVや置いてある趣味のものが気になってしまったりと、仕事に集中できないこともあるでしょう。

シェアオフィス

シェアオフィスとは、1つのオフィスを複数の企業や個人がシェアして使うオフィスのことです。

 

英語で、「Shared-Office」と言います。

 

シェアオフィスでは、インターネット回線や会議室といった仕事に必要な場所も共有することができます。

 

利用料が、レンタルオフィスよりも安いです。

 

ですが、オフィスに他の利用者がいるため、仕事に集中できなかったり、情報が漏れてしまうリスクがあります。

バーチャルオフィス

バーチャルオフィスは、住所をレンタルしたり、郵便物転送、法人登記などのサービスを提供しています。

 

「自宅で仕事をしたいけど、自宅住所を仕事の住所にしたくない」という方におすすめします。

 

都心一等地の住所を貸し出すバーチャルオフィスを利用すると、取引先や顧客からの信用度が上がり、ブランド力やイメージアップが期待できます。

まとめ

今回は、フリーランスの職場について解説しました。

 

フリーランスで働くと、満員電車に乗って通勤することがなくなり、自由に仕事をする場所を選べるメリットがあります。

 

ご自身が働きやすいのはどんな環境なのかを考えて、自分にあった空間で仕事ができるように工夫してみましょう。

 

バーチャルオフィスの検討にあたって何かお困りのことがございましたら、バーチャルオフィスブルームにお気軽にお問い合わせください。

 

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