バーチャルオフィスはスタートアップ企業におすすめ!
2023.10.29
新しい生活様式を取り入れたことによって、働き方も多様化してきています。
自宅開業のスタートアップ企業にとっては、「コスト削減のために、自宅で登記して法人を設立したけど、住所が公開されてしまい、プライバシーの問題が出ないか不安だな」と心配されている方もいるでしょう。
そのような時におすすめしたいのがバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスを利用すると、都心の一等地住所を会社の住所にすることができ、安心して、事業の運営を行うことができます。
今回は、バーチャルオフィスがスタートアップ企業におすすめできる理由などについて解説します。
スタートアップ企業がオフィスを借りる時に注意すべきポイントとは?
スタートアップ企業とは、IT企業が集まるアメリカのシリコンバレーで使われた言葉です。
それまでなかった革新的な新しいビジネスモデルを考え、新たな市場を提供することで、短期間で事業価値を高めて成長する会社のことです。
では、スタートアップ企業がオフィスを借りる時に、どのような点に注意すればいいのか見てみましょう。
予算にあうオフィスを選ぶ
起業時は業績が安定しないため、スタートアップ企業は、予算にあったオフィスを選びましょう。
オフィスの賃料は、広さや形態だけでなく、特に所在地によって、大きく変わります。
予算内の賃料のオフィスを選ぶと、固定費の支出を減らすことができ、事業が軌道に乗るまで蓄えを作れるでしょう。
立地を選ぶ
スタートアップ企業がオフィスを選ぶ際、大きな駅の交通アクセスのいい場所を選ぶことが大切です。
オフィスが交通機関に近くて、通勤しやすい環境があれば、通勤によるストレスが軽減できるでしょう。
また、大きな駅には、近くに、銀行・郵便局・コンビニなどがあるため、いろいろな面で便利です。
従業員数に合ったオフィスを選ぶ
スタートアップ企業は、起業当初、大人数の従業員が在籍していないため、小さなオフィスを検討するといいでしょう。
そうすると、オフィスの家賃を抑えるだけでなく、従業員同士スタッフ同士の連携も簡単にできます。
ですが、事業拡大が決まっていて、最初に契約したオフィスで事業をしたいのであれば、広いオフィスを借りておくほうがいいでしょう。
従業員の増員に対応できるオフィスを選ぶ
事業が軌道に乗って、従業員の増員に伴ってオフィスを移転することも考えられるでしょう。
そのため、スタートアップ期に、オフィスの移転が柔軟にできるオフィスを選ぶことも大切です。
ですが、通常、賃貸オフィスは、2年単位の契約期間があり、契約満了でないと、退去できない規約を設けていることがあります。
オフィスの契約期間の短縮に応じてくれるかを事前に確認しておくといいでしょう。
利用時間の制限がないオフィスを選ぶ
多くの賃貸オフィスは、24時間利用できますが、20時~翌朝8時までの利用不可や土日祝日の利用不可といった利用時間や曜日を制限している物件があります。
このようなオフィスを借りると、残業や緊急時に対応できず、取引先に迷惑をかけてしまいます。
事業を効率的に行うためには、時間や曜日制限がない、自由に利用できるオフィスを選ぶ必要があります。
スタートアップ企業にはバーチャルオフィスがおすすめ
バーチャルオフィスは、ビジネス用に利用できる住所を貸し出すサービスのことです。
都心一等地でオフィスを借りると、敷金・礼金、火災保険料、仲介手数料などさまざまな費用が発生し、初期費用だけで100万円ほどかかります。
ですが、バーチャルオフィスと契約すると、初期費用は、数千円~数万円ほどですみます。
オフィスを借りるより安いバーチャルオフィスは、大幅なコストダウンをできることが大きなメリットです。
コストダウンをして浮いた資金を事業費などに充てると、事業が回転しやすくなります。
バーチャルオフィスは、オフィスを必要としないスタートアップ企業に、非常に向いているサービスなのです。
スタートアップ企業だけでなく、起業家やフリーランスの方でも気軽に利用しやすい点が、バーチャルオフィスのメリットです。
例として、バーチャルオフィスブルームの費用を以下にまとめました。
[バーチャルオフィスブルームの料金]
月額料金・・・300円~
入会金 ・・・1100円~
保証金・・・ なし
(価格は税込)
バーチャルオフィスブルームの料金は、業界最安値ですが、高級バーチャルオフィスの場合、入会金や月額料金が10000円以上かかります。
都心一等地の良い場所にオフィスが持てる
多くのスタートアップ企業が、立地条件の良い場所にオフィスを持ちたくても、限られた予算内では、希望通りのオフィスを借りることは難しいでしょう。
ですが、バーチャルオフィスは都心一等地にあることが多いため、企業としての知名度や信頼度の向上が期待できます。
手続きが簡単で、すぐに利用できる
バーチャルオフィスは、手続きが簡単で、すぐに利用できることも、おすすめできる理由です。
賃貸オフィスを借りると、内覧から契約まで数週間かかり、提出書類を揃えたりと手間も非常にかかります。
ですが、バーチャルオフィスとの契約では、申し込んで、審査が通ると、最短で翌営業日には利用できるため、オフィスの準備に時間がかかりません。
都心一等地の住所が利用できる
スタートアップ企業が都心一等地にあるバーチャルオフィスを利用すると、顧客からの印象がよくなります。
バーチャルオフィスの住所は、名刺やWebサイトなどにも載せられるため、信用度を上げる手段としてもバーチャルオフィスは役に立つでしょう。
まとめ
スタートアップ企業の開業当初は、資金が少なく、オフィスを構えるのは大変です。
そのような場合、バーチャルオフィスは最適な選択肢です。
バーチャルオフィスは、オフィスを借りるより、都心一等地の住所を安く利用でき、手続きも簡単なため、多くのメリットがあります。
本格的に事業展開を考えているのでしたら、バーチャルオフィスを有効活用して事業を成長させましょう。