ペライチでは、個人情報を公開しないといけないの?
2023.12.19
「ホームページはどうやって作るの?」「ホームページ作成の知識がないけど、どうすればいいの?」
ホームページの作成方法がわからないと、どうしたらいいのか戸惑ってしまいますよね。
今回は、ホームページ作成未経験の方に、簡単にホームページをつくれるペライチや、個人情報を非公開にできるバーチャルオフィスについて解説をします。
ペライチとは
ネットショップ用のホームページを作ったことがない方が、ホームページを作るには、ペライチのホームページ作成ツールを使うことをおすすめします。
ペライチは、ネットショップのテンプレートが豊富に揃っているため、利用者は、好きなものを選ぶだけでホームページを作ることができます。
作成手順としては、テンプレートを選び、文章と画像を掲載して、公開するだけです。
ホームページ作成未経験者が、知識なく、ホームページを作ることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
ペライチで住所などの個人情報を非公開にできるの?
ネットショップの事業者は、特定商取引法に基づく表記が義務づけられています。
そのため、ネットショップを運営するために、ペライチでホームページを作って、決済機能を利用するには、事業者の情報を記載する必要があります。
ですが、自宅住所を公開することに不安を感じる人は多いでしょう。
消費者庁は、一定の要件を満たしたサービスを利用して、その住所を記載することによって、特定商取引法の求めに応じているとする見解を示しました。
したがって、自宅住所を非公開にすることができます。
特定商取引法とは
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
特定商取引法において規制の対象となる取引は、次の7つの取引です。
・訪問販売
・通信販売
・電話勧誘販売
・連鎖販売取引
・特定継続的役務提供
・業務提供誘引販売取引
・訪問購入
特定商取引法に違反したら、事業者に対して業務改善の指示や業務停止命令などの行政処分が下されます。
また、懲役や罰金といった罰則を受ける場合があるため、注意しましょう。
特定商取引法に従ってペライチで記載すべき内容
特定商取引法に従って、ペライチで記載すべき内容について見てみましょう。
・事業者名
・代表者名
・所在地
・お問い合わせメールアドレス
・お問い合わせ電話番号
・送料
・営業時間
・納期
・キャンセル・解約・返品について
上記項目は、間違って入力すると、トラブルの原因になるため、正しく入力する必要があります。
また、所在地の建物名は書いても書かなくても構いませんが、番地と部屋番号は省略しないで記載しなければいけません。
書き方のサンプルがあるため、記載方法が分からない場合、参考にしてみるといいでしょう。
また、特定商取引法の返品欄に、「返金に応じません」と記載しても、無効になる可能性がありますので、注意しましょう。
ネットショップで個人情報を公開したほうがいいの?
ネットショップで個人情報を公開すると、顧客からの信用を得られるメリットがあります。
個人情報を隠すために、特定のサービスを利用すると、サービス料金は、大きな負担になるでしょう。
ですが、個人情報を公開すると、顧客は、このネットショップは信用できると考えて、安心して買い物をしてくれます。
ペライチで個人情報を非公開にするなら、バーチャルオフィスがおすすめ!
これまで見てきたように、ペライチでネットショップ用のホームページを作ると、個人情報を公開しなければいけません。
ですが、個人情報を公開することに抵抗のある方は、バーチャルオフィスを利用するといいでしょう。
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、ビジネス用に使う住所を借りられるサービスのことです。
自宅住所を公開してしまうと、自宅住所が不特定多数の人にばれてしまい、プライバシーが守れなくなるおそれがあります。
そのため、安全に事業を行うために、バーチャルオフィスを利用するといいでしょう。
また、バーチャルオフィスの住所は、都心一等地であるため、顧客からの信用度が高くなり、売り上げアップにつながります。
バーチャルオフィスのサービス
バーチャルオフィスのサービス内容は、上記で見てきた住所レンタルだけでなく、郵便物転送や法人登記といったサービスを提供しています。
この3つのサービスは、事業に欠かせないため、ネットショップなどの事業者には最適なサービスであると言えるでしょう。
バーチャルオフィスのメリット
ここでは、バーチャルオフィスのメリットについて見てみましょう。
バーチャルオフィスの大きなメリットとして、コストを大幅に削減できる点が挙げられます。
事業をするには、住所が必須です。
そのためには、オフィスを借りなければいけませんが、月に10万円以上はかかります。
ですが、バーチャルオフィスを利用すれば、利用料は、月に300円~30000円です。
オフィス代で浮いた資金を別の事業に回せば、事業にとってプラスに働くでしょう。
ペライチ利用者におすすめなバーチャルオフィス 「ブルーム」
ブルームは、東京都新宿区西新宿のビジネス一等地住所を、業界最安値の月額300円~貸し出しています。
住所レンタルだけでなく、郵便物転送や法人登記といった有益なサービスも提供しています。
ブルームは、格安バーチャルオフィスですが、従業員が常駐しているため、対応が早いことも大きなメリットの1つです。
ペライチ利用者で、バーチャルオフィスを利用したい方は、ぜひブルームを検討してみてはいかがでしょうか。