メルマガに住所を載せたくない人は、バーチャルオフィスを利用して身バレ対策をしよう
2023.12.27
「身バレ防止のために、メルマガに名前と住所を記載しないで配信したい。」
「個人情報を伏せてメルマガ配信する方法はあるの?」
このように考えている方は、少なくないでしょう。
メルマガを発信するには、住所や氏名などの個人情報を記載することが義務づけられています。
ですが、不特定多数の人に自宅住所を公開することに抵抗感のある方は多いのではないでしょうか。
そのような方には、バーチャルオフィスがおすすめです。
今回は、身バレ防止にも利用できる、バーチャルオフィスについて解説します。
メルマガへの住所表示は必要?
メルマガに住所の記載を定めている「特定電子メール法」は、迷惑メールを防止するために定められた法律です。
正式には「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」という名称です。
「特電法」と呼ばれることもあります。
平成14年に、総務省で特定電子メール法が施行されました。
特定電子メール法とは、迷惑メールの送信を規制する法律のことです。
特定電子メール法は、インターネットの普及によって、広告や宣伝などの迷惑メールが一方的に送信されることが問題になったため、制定されました。
具体的には、 本文にサービスや商品の広告・宣伝が記載されていたり、広告・宣伝目的のWEBサイトへのリンクが貼られているメールを指します。
収益化を目的としたメルマガは、この法律の対象になります。
メルマガにアフィリエイトリンクを掲載しなくても、メルマガからアフィリエイトリンクを掲載しているブログなどへ誘導することも禁止されているため、注意しましょう。
特定電子メールで表示すべきこととは
特定電子メール法では、以下の内容が定められています。
・送信者情報(住所・氏名・連絡先)を表示する必要がある
・読者が同意してないと送ることができない
・同意した証拠を残す必要がある
・解除方法を明示する必要がある
違反した場合の罰則
違反した場合、どんな罰則があるのか見てみましょう。
特定電子メール法に違反した場合、総務省や内閣総務大臣から改善命令が出ます。
その命令に従わず改善しない場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
また、法人の場合、3,000万円以下の罰金が科せられます。
悪質な違反者だと見なされてしまうと、総務省のホームページに掲載されてしまうことがあるため、注意しましょう。
メルマガに住所を書きたくない場合、どうすればいい?
メルマガに自分の住所を記載したくない場合、どうすればいいのでしょうか。
以下で見てみましょう。
法人化する
メルマガに住所を記載したくない場合、法人化する方法があります。
法人名でメルマガを配信する場合、会社名と会社の所在地を表示すればいいため、個人情報が晒されることを防げます。
法人登記するには、手続きなどに費用がかかるため、資金に余裕がない場合は、収益が確保できてビジネスが安定したら、法人化を検討するといいでしょう。
バーチャルオフィスの住所を使う
2つ目の方法は、バーチャルオフィスの住所を借りて、その住所を表示することです。
バーチャルオフィスの住所をレンタルすると、費用はかかりますが、自宅住所がバレることはありません。
バーチャルオフィスの月額料金は、300円~30000円と幅広いため、自分にあったバーチャルオフィスを選びましょう。
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、オフィスを借りずに、ビジネス用の住所をレンタルできるサービスのことです。
事業を始めると、必ず、オフィスの住所や所在地の登録をします。
バーチャルオフィスの住所をレンタルすると、その住所を使って、銀行口座を開設したり、名刺やホームページにその住所を記載することができます。
バーチャルオフィスは、レンタル住所だけでなく、郵便物転送や法人登記など事業に必要なサービスが展開されていることも魅力と言えるでしょう。
メルマガに住所を書きたくない場合、バーチャルオフィス「ブルーム」を利用しよう!
メルマガの配信をしたいのであれば、特定電子メール法をきちんと守って運用しましょう。
自宅住所を公開することに不安を感じているのであれば、バーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
ブルームは、バーチャルオフィスを利用したい方におすすめです。
ブルームは、東京都新宿区西新宿の一等地住所を、業界最安値の月額300円から利用できるため、身バレ防止のため、気軽に利用できます。
身バレ防止をしたい方は、ブルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。