女性におすすめの在宅副業、始める際のポイントや注意点もご紹介
2024.01.02
コロナ禍以降、在宅副業の人気が高まっています。
自宅で仕事をすると、通勤時間だけでなく、メイクや着替えもする必要がなく、育児や家事の間の隙間時間で仕事ができます。
今回は、女性向けのおすすめ在宅副業や注意すべき点などについて解説します。
在宅副業している人はどのくらいいるの?
労働政策審議会安全衛生分科会の調査によると、副業をしている人の割合は9.7%です。(2020年7月実施)
本業の就業形態別で副業をしている人の割合では、「自由業・フリーランス(独立)・個人請負」が29.8%と一番多かったです。
「正社員」の5.9%が最も少ない結果でした。
雇用形態によって、副業のしやすさが違うことがわかります。
10人に1人の女性が副業をしている現在、育児や隙間時間にできる在宅副業の数が、充実しています。
女性が在宅副業を選ぶときのポイント
在宅副業の種類は、たくさんあるため、初めて副業をする際には、分からないことが多くて、不安に感じることがあるでしょう。
また、選んだ仕事があわないと、また仕事探しをしなければいけないため、効率的に副業選びをしたほうがいいでしょう。
ここでは、女性が在宅副業を選ぶときのポイントについて解説しますので、長く続けられる仕事を選びましょう。
未経験でも仕事ができる
専門知識を求められる仕事や、資格が必要な仕事は、副業が初めての方には向いていません。
スキルや経験が求められる仕事を選ぶと、収入を得るまで時間がかかるからです。
そのため、未経験でもできる副業を探すといいでしょう。
求人情報欄に、「未経験OK」「資格なし」と記載されている副業を選びましょう。
好きな仕事をする
楽な仕事やお金をたくさん稼げる仕事をしたくても、やりたくない副業をしても長続きしないでしょう。
長期的に続けられる仕事をするには、自分が好きなことを副業にすることをおすすめします。
スキルや経験を活かす
スキルがある場合、スキルを活かせる副業をすると、スムーズに仕事ができます。
資格を持っていたり、経験のある仕事など、スキルや経験を副業に活かすといいでしょう。
また、本業と同じ副業を選ぶと、スキルアップができるかもしれません。
隙間時間でできる仕事を選ぶ
育児や家事などがあると、副業をする時間が限られます。
そのため、隙間時間でできる副業を選ぶといいでしょう。
子どもが病気になったり、残業になったなど、急に予定が入ることがあるため、余裕を持って作業時間を決めることをおすすめします。
女性におすすめの在宅副業
ここでは、在宅副業をご紹介します。
どんな副業をしようか迷っている方は、参考にしてみてください。
美容モニター
美容モニターは、化粧品やエステなど美容関連の商品やサービスを体験して、報酬を得る副業です。
月収目安は、1,000円〜5万円ほどで、モニター案件によって単価が異なります。
調査結果は、企業の新商品開発やマーケティングに活用されます。
おすすめの美容モニターとして、ヴィーナスウォーカーが挙げられます。
動画編集
動画編集は、動画にテロップを入れたり、動画をカットして繋ぎ合わせたりして、動画コンテンツを作成する副業です。
副業で稼ぐ方法としては、以下の方法があります。
・動画の撮影から編集まで自分でする
・企業や個人から動画編集の仕事を受ける
動画編集は、スマホと動画編集ソフトがあれば、どこでも仕事ができます。
単価は1本5,000円ほどからあり、プロレベルの動画だと10万円以上と、高収入が期待できます。
スキルを習得するまでに時間はかかりますが、たくさん稼ぎたい人や手に職をつけたい人におすすめの副業です。
ハンドメイド作品販売
ハンドメイド品の販売は、服やアクセサリー、雑貨といった、自分で作ったハンドメイド品を販売して収入を得る副業です。
昨今、ハンドメイド品売買のサイトもあるため、簡単に売買でき、SNSを使えば無料で宣伝ができることもあります。
手先が器用な方は、チャレンジしてみるといいでしょう。
プログラマー
プログラマーの仕事の依頼は、非常にたくさんあります。
そのため、スキルと経験があれば、安定的に稼ぐことができ、年収が1,000万円超えることもあります。
家事代行
家事代行は、人気のある副業の1つです。
依頼者の自宅に訪問して、洗濯や炊事、掃除といった家事をします。
知識やスキルを得る必要がないため、即戦力として働くことができます。
時給の目安は1,200〜2,000円程度と言われています。
WEBライター
WEBライターは、Webサイトやブログに記事を執筆する副業です。
報酬は、0.1~3円/1文字で、経験や実績によって変わります。
勤務場所や勤務時間の縛りがないため、お小遣い稼ぎから本格的に稼ぎたい方まで幅広い層におすすめの副業です。
データ入力
データ入力は、パソコンスキルが必要とされるため、タイピングが得意な人に向いています。
データ入力の内容は、データを打ち込むだけの仕事だけでなく、分析も必要な仕事もあり、難易度に幅があります。
最初は、難易度の低い仕事をして、少しずつ難しい仕事を挑戦するのがいいでしょう。
コールセンター
コールセンターは他人と話すことが苦手でない人や、営業経験がある人に向いています。
仕事は、発信業務と受信業務があります。
テレアポと呼ばれるものが、発信業務で、成績がいいと、インセンティブがつく会社があります。
スタマーサポートや受付業務は、受信業務で、クレーム対応をする場合があります。
覆面調査
覆面調査は、指定された店に行って、商品やサービスを経験して評価する副業のことです。
ほとんどの会社は、サービス向上のために、客観的な意見を求めています。
美容サロンや美容院、マッサージ店、化粧品モニターが調査対象になっていることが多いです。
Webデザイナー
Webデザイナーは、ホームページ制作や更新作業など、メディア運営に関する業務をしています。
人手不足が続いているため、フリーランスにも案件が行きやすくなっています。
報酬相場は月収約20万円~30万円ほどですが、大きなプロジェクトに参加すると、高収入が期待できます。
プログラマー
プログラミングは、HTML/CSSのスキルを持っている方に最適で、1件10,000円ほどが相場です。
高収入の副業になりますが、プログラミングの知識とスキルが必要です。
プログラミングの知識やスキルを持っている女性の方には、おすすめの副業と言えます。
データ入力
データ入力は、音声やエクセルファイルなどを元に、文字を入力していく副業のことです。
空いている時間に仕事ができるため、育児や介護をしている女性も取り組みやすいです。
クラウドソーシングサイトに案件がたくさん載っているため、見てみるといいでしょう。
テレホンアポインター
電話で営業をするテレホンアポインターも、女性に人気の在宅副業です。
電話があると、すぐに仕事をすることができます。
話をすることが好きな女性に、おすすめの副業です。
アンケートモニター
アンケートモニターとは、企業のアンケートに答えて報酬をもらう副業のことです。
隙間時間に、スマホやパソコンを使ってアンケートに回答します。
現金やポイントで報酬が支払われるケースが多く、報酬の目安は1ヵ月3,000〜5,000円くらいです。
アンケートの報酬は、1件につき、3円〜と言われています。
シール貼り
シール貼りは、宛て名やバーコードといったシールを商品や郵便物に貼る副業のことです。
シワにならないようにシールを貼らなければいけないため、手先が器用な人や細かい作業が得意な人に向いています。
資格や特別なスキルを必要としないため、初心者でも始めやすい副業です。
投資
投資は、副業におすすめです。
銀行で貯金をするよりも効率的に資産が増やせることがあります。
これから投資を始める方には、クレジットカードでの積立投資がおすすめです。
毎月1000円から始めることができ、積立資金を随時振り込まなくてもいいため、始めやすいでしょう。
オンライン教師
女性におすすめの在宅副業はどれくらい稼げるの?
女性におすすめの在宅副業は、1か月の収入目安はどれくらいなのか、見てみましょう。
・データ入力 3万〜20万円
・コールセンター 5万〜15万円
・アンケートモニター 2万〜3万円
・シール貼り 1万〜2万円
・ウェブデザイン 5万〜20万円
・ハンドメイド作品の販売 1万〜2万円
在宅副業を始める前にどんな準備をすればいいの?
在宅副業を始める前にどんな準備をすればいいのか、以下でご紹介します。
副業収入用の口座を開設する
副業用の口座を作っておきましょう。
副業用の口座があると、副業以外の入出金と副業の入出金の区別がつくからです。
パソコンとインターネット環境を整える
在宅で副業をする場合、パソコンとインターネット環境を整えておくと仕事がスムーズにできます。
スマホでも副業はできますが、パソコンは、画面が大きく、処理能力が高いので、効率的に副業ができます。
例えば、ウェブデザインをするなら、パソコンのほうが、専用ソフトを自由に動かすことができます。
住所を公開する場合、バーチャルオフィスの利用を検討する
在宅副業をすると、特定商取引法によって、自宅住所を公開する必要があるケースがあります。
自宅住所を公開すると、第三者に住所がバレてしまい、第三者が自宅に押しかけてきたりして、プライバシーを守ることができなくなります。
家族と同居している女性は、家族を危険にさらすおそれもあります。
また、警視庁のデータでは、ストーカー被害にあう人の80%ほどが女性とのことです。
そのため、副業で住所公開の必要が出て、自宅住所バレを避けるためには、バーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
バーチャルオフィスは、事業用の住所を貸してくれたり、郵便物を転送してくれます。
プライバシーを守りながら安全に在宅副業をしたいと思う女性にとって、バーチャルオフィスのサービスは最適と言えます。
在宅副業を長く続けるポイント
在宅副業には、多種多様の仕事があります。
人によって、向き不向きがあるため、漠然と仕事を選んでしまうと長く続かず、ストレスになってしまうことがあります。
ここでは、在宅副業を長く続けるポイントについて解説します。
好きな仕事を選ぶ
高収入の仕事や楽な仕事であっても、自分がやりたくない仕事であれば、長続きしないでしょう。
そのため、自分が好きなことややってみたいことなど、長く続けられる仕事を選びましょう。
作業時間で選ぶ
育児や介護をしている方は、空いている時間を使って副業することになります。
子どもが学校に行っている時間などの隙間時間を確認しましょう。
仕事ができる時間が少ない場合、短時間でできる副業を選ぶことをおすすめします。
子どもが病気になってしまったなど、急な予定が入ることがあるため、余裕を持って作業時間を決めましょう。
目標の収入で選ぶ
「家を購入したい」「子どもを私立の学校に通わせたい」といった目的があると、目標の収入額は変わってきます。
また、副業でどれくらい稼ぎたいのかという目標もあるでしょう。
目標の収入を達成するには、時間がかかることがありますが、焦らず取り組みましょう。
危ない副業に注意する
メールやチャットをすると報酬がもらえるメールレディやチャットレディといった危険な副業があります。
例えば、登録料や会費といった名目でお金をだまし取られたり、出会い目的の人がいたり、不快になる写真を送られるといったことが挙げられます。
危険な目にあったり、プライバシーの侵害にあたるおそれがあるケースがあるため、このような副業には注意したほうがいいでしょう。
在宅副業で注意すべきポイント
在宅副業を始める際に、副業を続けるために注意すべきポイントがあります。
以下で見てみましょう。
会社の就業規則を確認する
副業を始める前に、会社の就業規則で副業がどのように規定されているか確認する必要があります。
2018年に、厚生労働省が副業を解禁しましたが、会社によっては就業規則で副業を禁止したままになっていることがあります。
年間20万円以上の収益があると確定申告が必要になる
副業による所得が年間20万円を超えた場合、確定申告をしなければいけません。
確定申告をしないと、無申告加算税が課され、本来よりも多く税金を払わなければいけなくなります。
本業に支障が出るほど副業をしない
副業をしすぎて、疲労してしまって、本業でミスをしたり、集中できなくなってしまっては意味がありません。
在宅副業の場合、長時間仕事ができてしまうため、本業やプライベートに支障が出ないように副業の時間を決めておく必要があるでしょう。
女性が在宅副業する場合、自宅住所の公開に注意しよう
今回は、女性が自宅で出来るおすすめの副業や、副業の注意点などについて解説しました。
在宅副業をすると、住所を登録する必要がありますが、自宅住所を公開するのは不安ですよね。
そのような時に、バーチャルオフィス「ブルーム」のサービスを利用することをおすすめします。
ブルームは、住所を貸し出すサービス以外にも、法人登記・郵便物転送といったお役立ちサービスを提供しています。
ブルームを利用すると、自宅住所を隠して、副業やネットショップの仕事ができ、プライベートを安心安全に守ることができます。
在宅副業を考えている方は、ブルームの利用をぜひご検討ください。