コラム

ランチの後に眠くならない「食事法」とは

2024.09.05

ランチの後に眠くなり、仕事に集中できない方もいるでしょう。

 

ランチの後に強い眠気があると、仕事に影響して困ってしまいますね。

 

今回は、ランチの後に眠くならない食事法について解説します。

 

 

どうしてランチ後に眠くなるの?

ランチの後に眠くなるのは、食事中に上昇した血糖値が、急激に低下するからです。

 

この血糖値の乱高下を「血糖値スパイク」といいます。

 

血糖値スパイクを繰り返すと、すい臓が少しずつ疲弊するため、インスリンの分泌量が減少し、糖尿病になってしまうおそれがあります。

 

人の気分は血糖値によって左右されており、低血糖状態になると気分が落ち着かなかったり眠くなったりします。

 

そのため、ランチの後の眠気を抑えるには、食事中の血糖値上昇を緩やかにするといいでしょう。

ランチの後の眠気を抑える方法とは

では、ランチ後の眠気を抑える方法をご紹介します。

食事の時間を空けすぎない

1日3食を3〜4時間の間隔をあけて取りましょう。

 

朝食と昼食を食べなかった場合、夕食後に、大きな血糖値スパイクが生じてしまいます。

 

空腹が長時間続くと、血糖値スパイクが起きやすくなってしまうのです。

よく噛んで、ゆっくり時間をかけて食べる

1回の食事に、15分以上時間をかけて、よく噛んでゆっくり食べましょう。

 

15分よりも時間が短いと、満足感を得られず、もっと食べてしまうでしょう。

糖質を減らし、食べる順番と量を見直す

たんぱく質・脂質・糖質の中で、糖質が血糖値を一番上げやすいです。

 

そのため、糖質を減らし、食べる順番を見直すと、血糖値の上昇をおさえることができます。

 

理想的な食べ方は、野菜・きのこ・海藻を食べ、肉・魚を食べた後に、ご飯・パン・麺などの炭水化物を食べることです。

消化がゆるやかな食材を選ぶ

お酢のような、消化がゆるやかな食材を選びましょう。

 

お酢は、食後の血糖値上昇をゆるやかにする働きがあります。

脂質を食べる

脂質は、カロリーが高いため、敬遠する人が多いですが、消化吸収に時間がかかるので、一番血糖値を上昇させにくい栄養素です。

 

パスタにオリーブオイルをかけて食べると、炭水化物だけを食べるより血糖値の上昇を抑えることができます。

ランチ後すぐに、20~30分くらいウォーキングをする

ランチ後すぐに20~30分くらいウォーキングをすると、血糖値の上昇を抑えることができます。

 

身体を動かすと、胃腸に集まった血液が手足の筋肉にもめぐり、消化吸収のスピードが、少し遅くなるからです。

 

軽いウォーキングをして、身体を動かしてみましょう。

眠くなったら、コーヒーを飲んでもいいの?

眠気防止に、コーヒーを飲む人は少なくないようです。

 

ですが、眠くなっても、コーヒーや清涼飲料水などを飲んで、目を覚まそうとするのはやめましょう。

 

このような飲み物は、大量の糖質を含んでいるので、飲んでしまうと、血糖値が急上昇します。

 

それによって、一時的にすっきりしたような気分になりますが、その後に血糖値が急降下してしまいます。

まとめ

血糖値スパイクは、食後に強い眠気を引き起こすだけでなく、倦怠感やイラつきなどの原因にもなります。

 

血糖値スパイクが続くと、細胞を老化させるため、くすみ・シミ・シワといった老化や、骨粗しょう症、白内障、認知症などの病気の原因にもなります。

 

食後の眠気を抑えると、集中して仕事ができるだけでなく、老化のスピードを緩やかにしたり、病気の原因を減らすこともできます。

 

今回ご紹介した眠気を抑える方法を参考にしてみてください。

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