コラム

仕事が遅い原因とは?仕事が遅いことによるリスクや改善方法についてご紹介

2024.09.10

「他の従業員と同じ仕事をしているのに、自分だけ仕事が遅い」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

仕事が遅いのはやる気がないのではなく、仕事の進め方に原因があることが多いです。

 

そのため、その原因が分かれば、改善できます。

 

今回は、仕事が遅い原因、仕事が遅いことによるリスクや改善方法をご紹介します。

 

 

仕事が遅い原因とは?

仕事が遅い原因は人によって異なります。

 

どのような原因があるのか、見てみましょう。

コミュニケーションが不足している

自分一人でプロジェクトを完遂させることはできず、目的に向かって他の従業員と一緒に仕事を進めます。

 

そして、仕事をスムーズに進めるには、他の従業員とのコミュニケーションが欠かせません。

 

ですが、「不明点があっても、質問することを遠慮してしまう」「わからないことがあると、まず自分で調べる」「仕事の量が多いのに一人で仕事を抱え込んでいる」と言った場合、コミュニケーション不足によって、仕事が遅くなっている可能性が高いです。

 

質問をしないで、一人で悩むことは、すぐに質問した時よりも大きな時間の無駄が生じます。

 

また、不明点を聞かずに仕事をしてしまったことによって、ミスが出て、最初から仕事をやり直すことになってしまうと、2倍以上時間がかかってしまいます。

やるべき仕事を後回しにする

すぐに着手しなければいけない仕事や苦手な仕事を後回しすると、仕事が積み重なって、仕事が遅くなってしまいます。

 

また、営業時間内に終わらなくても、残業してやればいいと思っていると、仕事がどんどん遅くなってしまいます。

 

細かいことにこだわってしまう

仕事を完璧にこなそうという思いから、細かいことにこだわりすぎて、仕事が遅くなってしまうことがあります。

 

例えば、「重要ではないことなのに、小さなことが気になってしまう」、「仕事は100%完璧な状態で仕上げたい」といったことが挙げられます。

 

丁寧に仕事を進めることは重要ですが、自分が完璧と思っている仕事と、上司が求めている仕事は、一致するとは限りません。

 

そのため、時間をかける必要のない作業にこだわって仕事をすると、余計な時間が取られて、仕事が遅くなってしまいます。

仕事が遅いと、どんなリスクがあるの?

仕事が遅いと、どんなリスクがあるのか、以下で解説します。

仕事を任せてもらえなくなる

仕事が遅いと、上司や同僚からの信用を失うおそれがあります。

 

期日が設けられている仕事なのに、遅れてしまったら、他の従業員や取引先に迷惑をかけてしまいます。

 

迷惑をかけ続けていると、「仕事を任せておけない」とマイナスな評価をされて、重要な仕事を任せてもらえなくなってしまうでしょう。

他の従業員に負担がかかる

仕事が遅いと、他の従業員に負担がかかってしまいます。

 

プロジェクトはチームで進めるため、仕事が遅い従業員がいると、他の従業員がフォローしなければならず、迷惑をかけてしまいます。

 

また、仕事が遅い人がいると、納期に間に合わせるために、仕事の早い人が多くの仕事を抱えることになってしまい、負担が増えてしまいます。

自分の評価や給与が上がらない

仕事が遅い人は、評価や給与が上がりにくいです。

 

というのも、仕事が遅いと、成果が少ないからです。

 

仕事が遅くて、勤務時間内に終わらない場合、残業することもできますが、そうなると人件費が上がり、会社にとって負担になるため、評価や給与は上がりません。

仕事が早くなる方法とは

どうすれば、仕事が遅い人が仕事を早くできるのでしょうか。

 

ここでは、仕事が遅いことの改善方法を解説します。

仕事の目的や全体像を把握する

仕事の目的や全体像を把握できると、仕事がスムーズに進みます。

 

仕事の目的を理解していると、やるべき仕事と不要な仕事がわかるからです。

 

また、全体像を把握していると、「この仕事は作業時間を30分で終わらせよう」など、作業時間を見積って、その時間内に仕事が終わるように仕事をすることができます。

日頃からコミュニケーションを大切にする

日頃から、上司や同僚などとのコミュニケーションを大切にしていると、困りごとがあっても気軽に相談できます。

 

困ったことがなくても、ちょっとした時に、アドバイスをもらったり、有益な情報をもらうこともできるでしょう。

 

そのためには、仕事を教えてもらったらお礼を伝えたり、他の従業員が成果を上げたら褒めるといいでしょう。

仕事に優先順位をつける

仕事に優先順位をつけて、スケジュールを管理しながら仕事をすすめることも必要です。

 

必ずしも依頼された仕事からこなすのではなく、重要度が高い仕事から取りかかりましょう。

 

また、時間内に終わらせるために、それぞれの作業時間を決めておくことも重要です。

不明点があったら、すぐに質問や相談をして考える時間を減らす

仕事に関する疑問が出たら、一人で解決しようとせずに、上司などに質問しましょう。

 

一人で考えていると、無駄に時間が過ぎるからです。

 

「こんな簡単なことを聞いてもいいのかな」と躊躇してしまうことがあるかもしれませんが、質問して、仕事が早くできるようになれば、自分だけでなく、会社にとってもメリットになります。

 

また、大量の仕事を抱えて時間内に終わらせるのが難しいのであれば、遠慮しないで上司に相談するといいでしょう。

 

上司に早めに相談すれば、上司も仕事を調整しやすくなり、他の従業員への負担も減るでしょう。

失敗した原因を明確にする

同じミスを繰り返してしまった場合、そこには、必ず原因があります。

 

失敗した原因を明確にして、対策をすると、同じ失敗を繰り返さなくなります。

細かいことにこだわらない

細かいことにこだわって、完璧を求めるのはやめましょう。

 

100%の仕上がりを目指して仕事をしていると、自分だけが一つの仕事を長い間抱えていることになり、他の従業員との連携がうまくいかなくなります。

 

初めて取り組む仕事は、最初に、仕事の進め方を確認しましょう。

 

3割ほど終わった段階で、上司と進捗を共有して、修正などをしながら進めていくと、スケジュール通りに作業を終わらせることができるでしょう。

整理整頓をする

整理整頓をすることも大切です。

 

整理整頓がされていないと、仕事に必要なものを探さなければいけなくなり、その分、仕事も遅くなります。

 

よく使うものを取り出しやすい場所に置いたり、インデックスをつけて書類を見つけやすくしたり、データ管理もするといいでしょう。

まとめ

今回は、仕事が遅い原因、仕事が遅いことによるリスクや改善方法についてご紹介しました。

 

仕事が遅い原因は、さまざまです。

 

やみくもに行動しないて、仕事が遅い原因を突き止めてから、必要な改善策を取りましょう。

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