コラム

起業するならこんな資格を持つと有利!起業に役立つオススメ資格

2024.09.12

経営者は、さまざまな面で知識やスキルを求められます。

 

これから起業する人の中には、「資格を取ったほうがいいのかな?」と思う人もいるでしょう。

 

資格がなくても起業できますが、後々役に立つ資格があるので、あらかじめ知識などを習得しておくのもいいでしょう。

 

今回は、取得していると起業に有利になりやすい資格について解説します。

 

 

起業するのに、資格を持っていたほうがいい?

資格がなくても、起業できますが、資格があったほうがいいケースもあります。

 

起業を考えており、資格を取得したらいいか迷う方もいるでしょう。

 

ここでは、無資格でも起業できる事業には、どんなものがあるのか見てみましょう。

インターネットを利用した事業

インターネットを利用した事業は、起業する時に資格がいりません。

 

例えば、イラストレーターやWebライターのように、クラウドソーシングサービスなどを利用して自分の技術を売ることや、ネットショップで小売業を営むことが挙げられます。

 

自宅で仕事ができるため、資金があまりなくても、開業できます。

コンサルタント

コンサルタントには、法律や経済などの専門知識を備えていなければいけない場合があります。

 

ですが、着付けの技術や知識を提供する着物コンサルタント、料理にかかわる分野で活躍できる料理コンサルタントは、無資格でも始めることができます。

 

生活に密着した悩みや知識の向上につながるコンサルティングは、一定の需要があります。

インストラクターや教室の講師

スポーツインストラクターや語学やパソコン教室の講師のように、自分の知識や技術を人に教えるために教室を開くことも、資格なしで始められる事業です。

 

自宅で開講したり、スタジオを借りて事業を行うことができ、開業しやすい事業といえます。

起業する際に資格を持っていることによるメリット

起業する際に、資格をもっていると、メリットがあります。

 

ビジネスを成功に導きたいのであれば、起業前に資格を取得しておくといいでしょう。

 

では、資格を持っていることによって、どんなメリットが生まれるのかについて解説します。

適切な経営戦略を立てれる

法律、税制や経理などに関する資格を取得すれば、健全な会社経営を進めるのに適切な戦略を立てることができます。

 

また、経営状況を知ることができるため、会社が傾きかけていても、改善策を見い出せます。

 

例えば、法律の知識があれば、違法性がない健全な方法で商品の売り上げを上げるための戦略が立てられます。

未経験でも事業を始めやすい

これから始める事業について未経験であったとしても、事業の資格を取得すると、未経験でもスムーズに事業を始められます。

社会的信頼を得られる

経営者が、経営に関する資格を持っていると、取引先への提案に説得力が増すため、取引先から信頼を得やすくなります。

 

そうすると、事業が軌道に乗りやすくなります。

 

起業したばかりの会社は、取引先との信頼関係を築くことが急務ですので、資格を持っていると、非常に有利になります。

 

また、資格を持っていると、資格がある経営者は正しいノウハウを持っているという証明になるため、従業員からの信頼も高まります。

起業の際に役立つ資格

では、起業に役立つ資格に、どのようなものがあるのか解説します。

中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営状況における問題点を診断し、どこを改善すれば経営が向上するのかをアドバイスする国家資格です。

 

中小企業診断士は、財務・税務・マーケティング・人事等の知識を持っているので、資格を持っていれば、経営者自身が適切な経営判断を下せます。

 

中小企業診断士の試験は年に1回で、一次試験は例年8月上旬で9月上旬に合格発表があります。

 

一次試験に合格すると10月下旬に筆記試験があり、翌年1月中旬に口述試験があります。

 

一次試験の合格は総点数の60%以上で、二次試験の筆記試験と口述試験は60%以上となっています。

日商簿記検定(簿記)

簿記は、経理担当者が持っている資格と思っている人が多いのですが、起業にも非常に役立ちます。

 

簿記は、企業に出入りするお金の流れを、帳簿に記録・計算・整理することです。

 

上級者レベルになると、商業簿記・工業簿記に関する高度な知識や財務諸表も深く理解できるので、自社や取引先の経営状態を把握できます。

 

簿記の資格は、全商簿記・全経簿記・日商簿記がありますが、その中でも「日商簿記」が、企業からの信頼が一番厚いです。

 

2級と3級は、6月・11月・翌年に2月に試験があります。

 

3級は、基礎レベルなので、2級を取得すると、起業に役立ちます。

 

簿記に合格するための勉強時間は、3級で50時間、2級で100時間ほどと言われているため、2か月〜5か月勉強すれば、合格できるでしょう。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定とは、国際実務マーケティング協会が主催する資格試験です。

 

マーケティングにおける管理・判断業務・戦略・意思決定ができる実力を証明する資格のことで、マーケティングに関する基礎・応用知識を習得できます。

ファイナンシャルプランナー

会社経営において、資金繰りや税金、保険等金銭に関わる問題は切り離せません。

 

ファイナンシャルプランナーは、金銭的な面をフォローするだけではなく、資産運用やリスクマネジメントも行えます。

 

また、ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると、帳簿や資料も深く理解できます。

まとめ

今回は、起業する際に有利になる資格について解説しました。

 

ある程度の知識やスキルを習得すると、プラスになりやすいので、起業前に資格取得を目指しておくことをおすすめします。

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