コラム

フリーランスの仕事の取り方と仕事が取れないときの原因と対策をご紹介

2024.09.15

自由な働き方ができるフリーランスとして働く人が増えてきました。

 

ですが、会社員と違って、自ら仕事を受注しなければいけないため、フリーランスとしての実績が少ないと、仕事を獲得するのに苦労する可能性があります。

 

今回は、フリーランスの仕事の取り方と仕事が取れないときの原因と対策などをご紹介します。

フリーランスで仕事を見つけられない原因とは

フリーランスが仕事を見つけられない原因について解説します。

スキルや実績が不足している

スキルや実績が不足していると、仕事を受注できません。

 

顧客は、フリーランスに即戦力を求めているため、スキルや経験が不足していると、仕事を受注できないでしょう。

 

経験年数の目安は、職種や業界によって異なりますが、正社員として3年くらいは実務経験を積み、スキルを磨いておきましょう。

仕事を選びすぎている

フリーランスは、自分で仕事を受注するかどうかを決めます。

 

そのため、「好きな仕事だけやりたい」「条件のいい仕事だけをやりたい」と、条件が多すぎると選択の幅が狭まり、仕事がない状態になってしまいます。

 

そのため、フリーランス初心者は、条件だけで選ぶのではなく、スキルや技術を広げることができ、将来的に役立つ実績を積むことができる仕事を優先することもおすすめの方法です。

営業活動をしていない

フリーランスは、自分で営業活動をして、仕事を受注しなければいけません。

 

過去の繋がりから仕事の依頼がくるのであれば、話は別ですが、そうでなければ自分で営業活動に取り組まないと、仕事を獲得することは難しいでしょう。

人脈がない

フリーランスは、元同僚や友人などの紹介で仕事を依頼されることがあります。

 

そのため、人脈が少ないと、仕事を得られるチャンスが少なくなります。

 

SNSやブログなどで情報発信をして、積極的にアプローチをする必要があります。

 

フリーランスになった当初は、受け身で仕事は得られないでしょう。

フリーランスの仕事の取り方

フリーランスはどのように仕事を獲得しているのでしょうか。

 

では、フリーランスの案件の探し方や営業方法についてご紹介します。

以前の職場から仕事を受注する

以前働いていた職場から仕事を受注するのが、一番効率的な方法です。

 

職場内で、元上司や元同僚と良好な人間関係を築いていたのであれば、仕事を受注しやすいです。

 

また、仕事の発注元は以前の職場のため、仕事内容は在籍中の業務に関連したものが多いので、仕事を進めやすいでしょう。

以前の取引先に営業する

以前勤務していた会社と取引していた取引先に営業して、仕事を得ることも可能です。

 

クリエイターやデザイナーなど、過去に携わった仕事で実力を認められていたら、取引先から仕事の依頼をしてくることもあるでしょう。

 

ですが、取引状況や契約内容によっては、競業避止義務や不正競争防止法に違反することがあるため、勤務していた会社とのトラブルには注意しましょう。

知人からの紹介

自分が独立して仕事を探していることを知人などに伝えておくと、知人の伝手で仕事を紹介してもらえることがあります。

 

融通がききやすく、自分が提示する条件で働けるメリットがあります。

 

ですが、トラブルが起きた場合、人間関係に影響を及ぼすことに注意したほうがいいでしょう。

企業に電話やメールで問い合わせる

企業に電話をしたり、メールを送って営業します。

 

自分がその企業にどんな価値を提供をできるのかというメリットを伝えるのがコツです。

 

また、企業のホームページや求人サイトなどから、求めるスキルなどを見極めてアピールするといいでしょう。

 

すぐに、アポイントが取れなくても、後日依頼をしてもらえる可能性があるので、諦めずに連絡することが重要です。

クラウドソーシングで探す

クラウドソーシングを利用して、仕事を探すこともできます。

 

クラウドソーシングは、依頼主と委託先を結びつけるプラットフォームのことです。

 

例えば、クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどが挙げられます。

 

登録すれば、メールなどを通じて、すぐに仕事を探せます。

 

クラウドソーシングは、在宅勤務で報酬の単価が安い傾向にありますが、経験が浅くて経験を積みたいフリーランスでも、仕事を獲得できるのがメリットです。

フリーランスエージェントを利用する

スキルや経験はあっても、営業が苦手な方は、フリーランス専門エージェントを利用するといいでしょう。

 

エージェントが、営業の代行してくれるため、営業の時間を省き、仕事に集中できます。

 

自分の市場価値や案件の相場を踏まえた適正価格で、単価交渉をしてもらえるメリットがあります。

フリーランスが仕事を取る際のポイント

フリーランスとして独立してすぐに仕事を得るには、どうしたらいいのでしょうか。

 

以下で仕事を得るためのポイントについて解説します。

経験と実績を積む

顧客は、フリーランスが即戦力として活躍してくれることを求めています。

 

そのため、仕事の条件も大事ですが、フリーランスとして実績を積み、スキルや経験を広げることを念頭に置いて仕事を行うと、将来的に安定して仕事を受注できるようになるでしょう。

ポートフォリオを作る

自分が携わった作品やプロジェクトの内容がまとめられているポートフォリオを作って、顧客にアピールするといいでしょう。

 

特に、デザイナーやエンジニアのようなクリエイティブ職は、ポートフォリオの完成度が評価の対象になることがあるため、過去の実績をまとめてみましょう。

勉強会などに参加して積極的に人脈を作る

フリーランスは、人脈を活用して仕事を得ることが非常に多いです。

 

オンラインサロンや勉強会など、たくさんの人と交流できる場に積極的に参加して人脈を広げていくと、仕事を獲得するチャンスが増えます。

SNSやブログで情報を発信する

SNSやブログで、情報発信をしていくのも方法の一つです。

 

プロフィールに、過去の実績や経歴などを記載しておくと、問い合わせにつながるでしょう。

 

情報発信をする中で、企業の目に止まって興味を持ってもらえれば、仕事の獲得に繋がるかもしれません。

フリーランスが仕事を受注する際の注意点

フリーランスが仕事を受注する際に、注意したほうがいいことがあります。

 

注意点を念頭に入れて、仕事を受注しましょう。

顧客のスタンスや性格

仕事を予定通りに進めるためには、顧客のスタンスや性格を見極めることが大切です。

 

受注前のやり取りで、無理な要望がないか、威圧的な態度はないかということを確認しておきましょう。

 

顧客のスタンスや性格に問題があると感じたならば、トラブルが起きる可能性があるので、依頼を断るほうがいいでしょう。

こなせる仕事内容かどうか

受注の時に、仕事内容の難易度を十分検討しなければいけません。

 

受注後に、スキル不足で仕事が完遂できないと、大きなトラブルに発展します。

 

そのため、受注前に仕事内容を確認して、対応できる仕事だけを受注しましょう。

 

また、フリーランスに業務委託をしたことがない顧客もいるでしょう。

 

顧客が、業務についての知識を持ってないと、仕事の詳細を把握できないので、追加で作業を要求されることがあります。

 

そのような事態を防ぐために、作業内容を明確にして、顧客に伝えた上で、見積もりを出しましょう。

納期や報酬などの条件

納期が短くないか、報酬が相場相応であるかを、契約前に確認する必要があります。

 

短すぎる納期や単価が安すぎる案件に対しては、相場の条件を提示し、仕事内容に見合った条件に調整してもらうように伝えましょう。

 

調整不可であれば、仕事を断ることも考えておきましょう。

契約を書面に残す

契約をする際には、必ず契約書を作成しましょう。

 

知人の紹介など、信頼できる関係という理由で、契約書を作らず、口約束で仕事を引き受けるのはやめましょう。

 

顧客とどんな間柄であれ、お金や仕事内容で、いつ問題が生じるかわからないからです。

 

そのため、契約書がないと、言った言わないのトラブルになって、事態が収拾つかなくなるおそれがあります。

 

したがって、いくら信頼できる間柄であっても必ず細かく報酬や納期などに関する取り決めを書面に残しておきましょう。

まとめ

今回は、フリーランスの仕事の取り方と仕事が取れないときの原因と対策をご紹介しました。

 

フリーランスとして活動し始めた当初は、全く仕事が取れず、不安で仕方ない日があるかもしれません。

 

ですが、スキルアップと積極的な行動で、仕事が途切れないフリーランスになることは可能です。

 

仕事の取り方のコツを掴んで、稼げるフリーランスを目指しましょう。

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