長時間のパソコン仕事から解放されるには、どうすればいい?
2024.09.16
多くのビジネスパーソンが、仕事でパソコンを使った作業をしています。
ですが、パソコン作業によって、目の疲れや肩こりなどの症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
症状が悪化すると、業務効率を低下させるだけでなく、心身に影響を及ぼすおそれもあるため、早急に対策をしたほうがいいでしょう。
今回は、パソコン作業で起こりやすい症状と原因、簡単にできる対策についてご紹介します。
自分の症状にあう対策を見つけて、疲れを軽減しましょう。
パソコン作業をすると、どの部分が疲れやすいの?
パソコン作業をすると、「目・肩・腰・首」が疲れやすくなります。
では、どうしてこれら4部位が疲れやすいのか、その原因と症状を解説します。
目の疲れの原因と症状
まず、目の疲れの主な原因と症状について解説します。
目は、近くで何かを見続けると、目の周囲にある筋肉が緊張して疲れてしまいます。
パソコンで仕事をしていると、ずっと画面を凝視する状態が続くため、筋肉が緊張することによって、目が疲れる、目がショボショボする、目の奥が痛いといった眼精疲労の症状が出てしまいます。
また、涙が出にくいドライアイの症状になる方もいます。
ドライアイは、画面を凝視すると、涙の分泌を促すまばたきの回数が減って、目の表面が乾燥することが原因です。
涙は、目を保護する役割がありますが、分泌が減ると、目の表面が傷つきやすくなります。
肩、首、腰の疲れの原因
パソコンで仕事をすると、肩・背中・太ももなどの筋肉を使っていることをご存じでしょうか。
座ったまま、長時間同じ姿勢でいると、体に緊張状態が続くので、筋肉が固まって代謝が悪くなったり血行不良になります。
それで、コリやハリ、筋肉疲労になってしまうのです。
また、うつむいた状態、猫背、左右のどちらかに体を傾けていると、圧迫されたところが血流不足になって、コリや疲れを生じます。
パソコン作業で疲れないためのポイント
集中して仕事をするには、どうしたらいいのでしょうか。
パソコン作業で疲れないためのポイントをご紹介します。
画面の角度や距離を調整する
画面が近すぎると、目は疲れやすいので、画面との距離を40cm以上離しましょう。
目線は、画面の正面か、画面の上部から数cm下のあたり、または、鼻が画面中央の位置にくるように、高さを調節します。
画面を下から見上げるような首の角度は、眼球を乾きやすくし、ドライアイの原因になるので、注意しましょう。
画面の角度と高さを変更できない場合、椅子や机の高さを調整しましょう。
モニターの明るさを調整する
パソコン画面と周囲の明暗に差があると、目の調整機能に負担がかかります。
パソコンを使用する際の室内の明るさは、300~500ルクス(照度)で、新聞や雑誌が読めるくらいの明るさです。
画面の明るさは、100~150カンデラ/平方メートルにするのが望ましいと言われていますので、パソコン周囲と画面の明るさに差が出ないように注意しましょう。
また、モニターに反射する光は、ストレスや疲労感につながります。
そのため、カーテンやブラインドで、光が画面に反射しない所でパソコン作業をするといいでしょう。
さらに、画面の光沢を軽減できるフィルターを張り付けることも、効果的です。
ブルーライト対策をする
パソコンは、ブルーライトと呼ばれる光を出しています。
夜遅くにパソコン作業をすると、ブルーライトが睡眠障害を引き起こす可能性があります。
そのため、以下のようなブルーライト対策をすることをおすすめします。
・液晶画面にブルーライトカットフィルムを貼る
・ブルーライトカットを施したメガネを使う
・ディスプレイの色を、青から黄色に変える
適度な休憩と運動をする
パソコン作業が長時間に及ぶ場合は、1時間に10~15分程度の休憩を取るのが望ましいです。
目を閉じて目を休めたり、窓の外の景色を見たり、その場で歩くといったことを実践してみましょう。
長時間キーボードやマウスを操作していると、指の筋肉が疲れるので、手のひらをグーパー、グーパーと軽く動かしたり、首や肩を軽く回してみましょう。
また、目の疲れを減らすために、1分ほど、まぶたを閉じて眼球を左右や上下に動かしたり、ぐるぐる回したりして筋肉の緊張をほぐしてみましょう。
ドライアイ対策をする
ドライアイ対策としては、まばたきの回数を増やしたり、1日に数回防腐剤の入っていない目薬を点眼して、目を保護するといいでしょう。
また、エアコンの風が、直接当たらないようにしたり、部屋が乾燥している場合、加湿器を置くことも方法の一つです。
注意すべき姿勢とは
パソコン作業に集中していると、知らず知らずのうちに、体が疲れやすい姿勢になってしまっていることがあります。
長時間、体が疲れやすい姿勢でパソコン作業をすると、目・肩・腰・首に負担がかかるので、注意したほうがいいでしょう。
疲れやすい姿勢の例を挙げてみましょう。
・猫背→肩こりや腰痛の原因になる
・浅く椅子に座る→足のむくみの原因になる
・ほおづえをついたり、脚を組む→股関節や腰椎に問題が生じ
まとめ
パソコン作業を長時間していると、目の疲れや肩・首・腰のコリや痛みが生じることがあります。
ですが、その状態を放置しておくと、業務効率が下がり、心身の健康を損なうおそれがあります。
今回ご紹介した対策を参考にして、疲れを軽減するための対策をしてみてください。
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