コラム

起業する際に固定電話は必要なの?

2024.09.26

起業するには、準備しなければいけないことがたくさんあります。

 

電話番号もその一つです。

 

自分の携帯電話をそのまま使おうと考えている方もいる方も多いでしょう。

 

一方、多くの企業では、固定電話の番号が使われているため、起業に固定電話は必要なのかとお悩みの方もいるのではないでしょうか。

 

今回は、起業にあたって、固定電話を準備する必要があるのかどうかについて解説します。

起業した時に、固定電話はいるの?いらないの?

固定電話を導入すると、手続きや工事といった手間が気になります。

 

携帯電話を持つことが一般的である現在、会社の登記に携帯電話を登録することもめずらしくありません。

 

また、起業したばかりの頃は、電話がかかってくる機会が少ないかもしれませんので、「携帯電話だけあればいいのでは?」と思いがちです。

 

ですが、ビジネス上では、固定電話の信頼度は高いのです。

 

取引先から名刺をもらった時に、多くの人は、会社の住所と電話番号を見ます。

 

もし携帯電話しか記載されていなかったら、問題が起こった時に音信不通になるリスクが想定されます。

 

そのため、固定電話が記載されていない名刺の場合、相手は不安を感じることも多く、信頼度が低くなってしまいます。

 

つまり、固定電話は、信頼できる会社かどうかを判断される材料の一つと言えるでしょう。

起業時に固定電話がないデメリット

固定電話を導入しないと、どのようなデメリットが生じるのでしょうか。

 

以下でデメリットを挙げてみましょう。

会社の信用度が下がる

事業を行うのに、固定電話は必ずしも必要でなものではありません。

 

ですが、ビジネスにおいては、「固定電話番号がある会社は信頼できる会社」というイメージがあります。

 

取引先からの信用度は最も重要で、日本は、海外と比べて、信用度を重要視する傾向にあります。

 

そのため、会社の信用度を下げないように、固定電話を導入したほうがいいと言えるでしょう。

プライバシーがなくなる

個人の携帯電話番号を、ホームページなどのインターネット上や登記に掲載すると、営業電話が個人の携帯にかかってきます。

 

営業電話が個人の携帯にかかってくるのは、あまり気持ちのいいものではありません。

 

また、個人の携帯電話番号を業務用として使用すると、取引先に個人の電話番号を知られてしまい、プライバシー保護の観点から適切ではないでしょう。

実績がない時は固定電話があったほうがいい

起業したばかりの頃は、実績がないこともあるでしょう。

 

そのような場合、信頼度をあげるために固定電話を持つことは、おすすめの方法の一つです。

 

名刺に携帯番号しか記載されてないと、取引条件が優遇されないというケースも考えられます。

携帯電話から固定電話番号で発着信できる

起業の際には、固定電話があるとよりいいのですが、携帯電話で固定電話番号を使えるサービスがあります。

 

例えば、携帯電話会社や電話会社などが取り扱っている固定電話サービスを利用するといいでしょう。

 

固定電話サービスには、どんな内容があるのか、以下に挙げてみましょう。

 

・携帯電話から取引先に電話をかける時に固定電話の番号を通知できる
・取引先から固定電話にかかってきても携帯で受けれる
・休日などの営業時間外は、休みのアナウンスを流せれる

 

固定電話サービスは数多くありますが、起業時におすすめの固定電話サービスを以下に挙げてみましょう。

 

・テレワープ光(光コラボレーションサービス)
・OFFICE PHONE(クラウドPBX)
・MOT/PBX(クラウドPBX)
・03plus(クラウドPBX)

 

起業するには、いろいろと準備すべきことがたくさんありますが、取引先の信頼を得るために、固定電話を設置するといいでしょう。

 

また、固定電話を使うと、仕事とプライベートのきっちりしたすみ分けができる点もメリットと言えます。

コストを抑えて、自宅住所を知られずに都心一等地住所を使って仕事をしたい方におすすめのバーチャルオフィス「ブルーム」

会社を設立したり、フリーランス・個人事業主として起業されたりする方が多く見られます。

 

また、インターネットの発達によって、自宅でも気軽に起業できるようになりました。

 

「できるだけコストを抑えて起業したい」、「自宅以外で事業拠点が欲しい」というニーズも増えていますが、このようなニーズを満たすには、バーチャルオフィスが好適です。

 

ブルームは、東京都新宿区西新宿の一等地住所を貸し出しているバーチャルオフィスです。

 

月額300円からサービスを利用できるため、起業時の何かとお金がかかる時に、オフィス代を大幅にカットできるのは、うれしいポイントです。

 

法人登記や郵便物転送サービスも、業界最安値の月額550円でご用意がありますので、費用を気にせず利用できます。

 

コストを抑えて、都心一等地住所で仕事を行いたい方は、ブルームの利用を検討してはいかがでしょうか。

一覧を見る