複業とは?副業との違いやメリット、注意点などを解説
2024.10.20
「複業」という言葉をご存知でしょうか。
複数の本業を並行して進める働き方のことを、複業と言います。
複数の仕事を持つと、それぞれの仕事がいい影響を与えたり、収入のベースが1つに絞られていないことがメリットです。
今回は、副業との違いやメリット、注意点などを解説します。
複業とは
複業とは、複数の仕事を持つことで、並行して取り組みます。
「パラレルキャリア」とも呼ばれます。
複業という時は、複数行っている仕事のどれかを指すのではなく、複数の職業を持っている状態のことです。
複業と副業の違い
副業は、メインの本業があって、それとは別の仕事をして収入を得る働き方のことです。
雇用形態としては、アルバイト・パート・内職などに分類されます。
複業も複数の仕事をかけ持ちしていることは同じです。
ですが、複業は、副業のように、メインやサブという位置づけがなく、どの仕事も本業になります。
副業は、本業の空き時間にして、責任を負わないものが多いです。
一方、複業は、本業と同じスタンスですので、高度な専門性やプロ意識を持って取り組む必要があります。
複業をするメリット
複業には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
複業のメリットを以下でご紹介します。
複数の収入源で収入がアップする
複数の仕事をすると、複数の収入源を持つことによって、収入を増やすことができます。
収入が増えると、収入減による将来の不安がなくなり、大きな安心感を得ることができるでしょう。
幅広くスキルアップできる
複数の仕事を経験すると、広範囲にわたる分野のスキルアップが見込まれます。
1つの仕事からは得られない知識やスキルを、他の仕事から得られる可能性があります。
スキルの幅が広がると、対応できる業務の幅も広がるでしょう。
また、1つの仕事で得たや人脈や実績が、別の仕事に新たなチャンスをもたらしてくれるかもしれません。
リスクヘッジになる
企業が倒産することは珍しくありませんので、1つの会社だけに所属することがリスクになることもあります。
ある会社の収入が減っても、複数の仕事をしていると、収入面でもキャリア面でもリスクを分散することができます。
自由な働き方ができる
自由な働き方ができるのも、複業をするメリットの一つです。
また、いくつかの複業を組み合わせると、ありそうでなかった事業内容を展開できる機会が生まれるでしょう。
経営側の視点が学べる
複業を取り入れると、企業に頼らずに自立する思考力が養えます。
「利益を出すにはどうすればいいか」「長期的な事業を続けるために必要なスキルは何なのか」といった一つの仕事だけでは見えてこなかった新しい気づきが生まれます。
複業をする際に注意したいポイント
複業をする際に注意したいポイントについて見てみましょう。
負担が増える可能性が高い
複業をすることによって、複数の仕事を抱えることになるため、自己管理ができないと、体力や時間の面で負担が大きくなってしまうリスクがあります。
スケジュールに余裕がなくなって、中途半端に仕事をすると、信頼を失って、仕事の継続が難しくなります。
自由な時間が減る
複業をすると、仕事量が増えるため、自由な時間が減ってしまいます。
そのため、複業をするには、目的意識を持って働くだけではなく、スケジュール管理をうまく行うことが求められます。
確定申告を忘れない
会社員には、年末調整があるため、確定申告をする必要がありません。
ですが、複業を始め、個人事業主で働いて一定の収入があれば、自分で確定申告をする必要があります。
2つ以上の会社で働いて給与を得る場合、少ない給与のほうが20万円を超えている場合も確定申告が発生します。
まとめ
今回は、副業との違いやメリット、注意点などを解説しました。
複業をすると、収入が増えたり、充実感や達成感を得られます。
自己管理をしっかりして、複業に取り組んでみましょう。
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