コラム

住所を知られたくないフリーランス必見!名刺に住所を載せない方法について解説

2024.10.22

「名刺に自宅の住所を載せたくない…」このように思っているフリーランスの方は、多くいます。

 

とは言うものの、「名刺に住所を記載していないと、相手に信用されないのでは?」と不安になるでしょう。

 

事務所を持たずに自宅で仕事をしている方は、名刺に住所を載せる場合、そのまま自宅住所を記載することになります。

 

ですが、自宅住所を名刺に記載してしまうと、個人情報の漏洩だけでなく、トラブルや犯罪に巻き込まれてしまうおそれがあります。

 

今回は、フリーランスの方が名刺に自宅住所を記載する必要はあるのか、記載しない場合のデメリットについて解説します。

フリーランスが名刺に住所を載せる必要はあるの?

フリーランスが名刺に住所を載せる必要はあるのでしょうか。

 

結論からお伝えしますと、フリーランスは、名刺に住所を記載する必要はありません。

 

名刺には、「氏名」「法人名」「役職」「連絡先」「URL」などを記載します。

 

上記5点は、記載した方がいい情報ですが、「住所」は、記載が必須ではありません。

 

ですが、フリーランスとして長く働くつもりなら、「名刺に住所を書くべき」です。

名刺を渡す場面によって住所が必要かどうかは異なる

社交辞令に近い名刺交換もあれば、仕事と関係する名刺交換もあるため、名刺交換をする相手は、さまざまです。

 

そのため、名刺を渡す場面によって、自宅住所を伝えるべきかどうかは異なります。

 

「今後の付き合いはない」と思う相手に、自宅住所を教える必要はありませんし、すぐに詳細な住所が必要となる仕事はないでしょう。

 

そのため、名刺に住所を記載することは、必ずしも必要ではありません。

フリーランスが名刺に住所を書かないデメリットとは?

名刺に住所を記載しなくても、基本的には仕事への弊害はありません。

 

では、フリーランスが名刺に住所を書かないと、どんなデメリットがあるのでしょうか。

 

以下でご紹介します。

住所の記載がないと信用度が下がる

住所が記載されていない名刺は、信用度が低いです。

 

会社員の名刺は、住所が必ず記載されているため、住所の記載のない名刺を見た相手は、「住所を書けない理由があるのではないか」と不審に思うでしょう。

 

また、話をしていて、相手に住んでいる場所を聞かれて答えなかったら、「何かあるのかな?」と思ってしまうでしょう。

 

名刺に住所を記載しないと、「所在地が明確でない人は信用できない」と思う人もいるでしょう。

郵便物が届かない

最近は、請求書などのやり取りもオンラインで済まされることが多いです。

 

ですが、重要書類など、オンライン上ではやりとりできないものを郵送することもあるでしょう。

 

そのような時に住所がわからないと、郵便物を送ることができません。

 

郵便物を発送する時に住所を教えればいいと思うかもしれませんが、相手は、「それなら、名刺に住所を書いてほしい」と思うでしょう。

名刺に住所を載せたくない場合の対処法とは?

フリーランスとして働く場合、住所の公開は必須ではありませんが、住所を公開したほうがメリットが大きいです。

 

ですが、自宅住所を公開してしまうのは、危険なため、おすすめできません。

 

では、自宅住所を名刺に乗せたくない場合、どのような対処法を取ればいいのでしょうか。

 

以下で見てみましょう。

町名まで記載する

名刺に、住所の町名までを記載します。

 

番地・建物名・部屋番号などを載せなければ、自宅住所を特定される可能性は、大幅に減ります。

 

また、途中まででも、住所に名刺が記載しているため、ものすごく信頼感をなくすこともないでしょう。

 

詳細な住所が必要な時に、個人的に伝えればいいでしょう。

2種類の名刺を作って使い分ける

2種類の名刺を作って、相手によって、使い分けましょう。

 

住所の記載のあるものと、住の記載がないものの2種類の名刺を用意します。

 

そして、名刺を渡す相手や場面によって渡す名刺を変えます。

 

ですが、住所記載の名刺を渡した相手の名刺の扱い方によっては、被害が出るおそれがあります。

 

バーチャルオフィスを利用する

バーチャルオフィスとは、ビジネス用の住所を借りるサービスのことです。

 

レンタルオフィスと違って、仕事場の提供はなく、住所だけを借りるため、利用料金が格段に安くなります。

 

「自宅で仕事をしているけど、自宅住所を知られたくない」という方におすすめです。

 

個人事業主や副業をしている方がネットショップの事業所住所として、よく利用しています。

 

また、郵便物の受け取りや転送をしてもらえたり、登記もできます。

 

さらに、借りる住所は都心一等地ですので、その住所を会社や店舗の住所にすると、取引先に安心感を持ってもらえます。

 

大切な個人情報を守り、だいたい月額1,000円~利用できるサービスなので、一度使ってみる価値はあるでしょう。

コストを抑えて、自宅住所を知られずに都心一等地住所を使って仕事をしたい方におすすめのバーチャルオフィス「ブルーム」

ブルームは、東京都新宿区西新宿の一等地住所を貸し出しているバーチャルオフィスです。

 

社会的信用の高い一等地住所を、月額300円で利用できる点が大きな強みです。

 

そのため、全国各地の法人様、個人事業主の方、フリーランスの方にご利用いただいております。

 

また、郵便物転送や法人登記サービスも月額550円の業界最安値でご用意しております。

 

必要なサービスを低コストで利用したい方は、ぜひブルームの利用をご検討ください。

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