コラム

上司にお礼メールを送るタイミングとは?注意点や例文つきで解説

2024.11.12

スムーズに仕事をするには、コミュニケーションが欠かせません。

 

上司に何かをしてもらった時には、感謝の気持ちを伝えるためにお礼メールを送りましょう。

 

そうすることで、良好な関係を築くことができるからです。

 

今回は、上司にお礼を伝えるタイミングや注意点などをご紹介します。

上司にお礼メールを送った方がいい?

結論からお伝えしますと、上司にお礼メールを送ったほうがいいです。

 

上司へのお礼メールとは、上司にしてもらったことへの感謝の気持ちを伝えるメールのことです。

 

上司から厚意を受けたのであれば、心の中で感謝をするのではなく、文字にして伝えましょう。

 

上司は、部下のお礼メールを受け取ると、嬉しく感じて、「してあげてよかった」「今後もサポートしてあげよう」と思ってくれるのです。

 

上司とスムーズにコミュニケーションをするためにも、お礼メールを送ることは大切です。

上司にお礼メールを送るタイミング

どんな時に、上司にお礼メールを送るといいのでしょうか。

 

以下に、お礼メールを送るタイミングを挙げてみましょう。

アドバイスをしてもらった時

仕事の進め方や相談をした時に、上司からアドバイスをもらったら、お礼メールを送りましょう。

 

部下にアドバイスをすることは、上司の仕事ですが、忙しい中を時間を割いてくれたことに感謝していることを伝えましょう。

 

また、上司のアドバイスを受けて、自分はどのように対応したのかも伝えるといいでしょう。

 

例文:

 

昨日は、お忙しい中を貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

 

多くのアドバイスをいただいたことによって、業務についての課題が明確になり、対処法が見つけられました。

 

食事に誘ってくれた時

上司が部下と一緒に食事をするということは、上司が部下にいい印象を持っているということです。

 

上司に食事をご馳走してもらった際には、楽しい時間を共有できたことをお礼しましょう。

 

また、連れていってもらったレストランや、その時に話したことへの感想も伝えるといいでしょう。

 

例文:

 

昨夜は、ご馳走になりまして、ありがとうございました。
 
最近、ブームになっている〇〇を初めて食べましたが、噂以上においしくて驚きました。
 
また、食事中に、〇〇部長の経験やおもしろいエピソードが聞けたことは、代えがたい貴重な財産と思っております。

取引先に同行してくれた時

商談などの際に、上司が取引先に同行してくれた場合、上司の心遣いへの感謝の気持ちをメールで送りましょう。

 

取引先での上司の言動から学んだことを記載すると、上司は、「同行してよかった」と思ってくれます。

 

例文:

 

昨日は、お忙しいところを、株式会社〇〇の商談にご同行いただきまして、ありがとうございました。

 

〇〇課長のセールストーク、ジェスチャーや声のトーンなど、さまざまなことを学ぶことができました。

プロジェクトが完了した時

プロジェクトが完遂した場合、上司がサポートしてプロジェクトを完結できたことへのお礼メールを送りましょう。

 

プロジェクト中のエピソードを記載すると、上司に、次回もサポートをしてあげたいと思わせることもできます。

 

例文:

 

Aプロジェクトは、〇月〇日をもちまして、無事終了になりました。
 
〇〇部長には、プロジェクトを進めるにあたって、チームを導いてくださり、ありがとうございました。
 
今までで一番大きなプロジェクトだったため、進捗が遅れた時には、無事に完結できるか不安でしたが、〇〇部長の「~」というお声がけのおかげで、チーム全体の士気が一気に上がりました。

お礼メールを送る時に注意したいこと

ここでは、お礼メールを送る際に、注意したい点について見てみましょう。

できるだけ早く送る

上司に何かをしてもらったら、24時間以内にお礼メールを送ることが、社会人としての常識です。

 

業務時間内に何らかの対応をしてもらった場合は、その日のうちにお礼メールを送りましょう。

 

勤務後にご馳走になった時は、翌日の午前中までにお礼メールを送りましょう。

わかりやすい件名にする

件名はわかりやすく書くようにしましょう。

 

例えば、食事をご馳走になってお礼メールを書く時は、「お食事のお礼」と記載すれば、上司は、件名を見ただけで何についてのメールなのかを判断することができます。

感謝していることを明記する

上司は、複数の部下にアドバイスやサポートをしているため、他の部下からもお礼メールを受け取っていることもあるでしょう。

 

そのため、何に対してのお礼なのかを明記しましょう。

 

たとえ上司が今までにたくさんのお礼メールを受け取っていても、部下から感謝の気持ちを伝えられることはいつでもうれしいものなのです。

「取り急ぎ」というワードを使わない

「取り急ぎ」というワードを使わないように注意しましょう。

 

「取り急ぎ」とは、「とりあえず急いで」という意味です。

 

そのため、「取り急ぎ」と書いてしまうと、「とりあえずのお礼はいらない」と心証を悪くしてしまう上司がいるかもしれません。

 

ですが、「まずはお礼申し上げます」というフレーズを使ったメールを送った後に、丁寧なメールを送れば、失礼にあたりません。

テンプレートを使わない

お礼メールのテンプレートは、上司の印象に残らないため、使わないようにしましょう。

 

メールに具体的なエピソードを記載しておくと、上司が思い出して、上司にとって印象深い部下になれるチャンスになるかもしれません。

上司へのお礼メールの例文

ここでは、上司へのお礼メールの例文を見てみましょう。

 

件名:〇〇株式会社への営業同行のお礼

 

本文:

 

〇〇課長

 

お疲れ様です。

 

〇〇です。

 

本日はお忙しいところを、〇〇株式会社の商談にご同行いただきまして、ありがとうございました。

 

〇〇課長のセールストークや声のトーンなど、たくさん学ばせていただきました。

 

ご指導いただいた点については、 次回の商談までに見直しをいたします。

 

引き続き、ご指導ご鞭撻のほど よろしくお願いいたします。

 

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