コラム

イライラを吹き飛ばそう!職場や自宅で手軽にできるストレス発散法をご紹介

2024.11.19

仕事やプライベートに関係なく、誰でもストレスを感じているものです。

 

ですが、ストレスをうまく発散できないと、心身に負担がかかって、不調があらわれます。

 

では、ストレスを発散して健康な状態で過ごすためには、どうすればいいのでしょうか。

 

今回は、手軽にできるストレス発散法をご紹介します。

ストレスとは?

ストレスとは、物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態のことです。

 

具体的には、緊張状態にあることです。

 

仕事や人間関係などで刺激を受けると、人は緊張状態に陥って、ストレスを感じるのです。

 

ストレスは、「仕事でミスをした」など、ネガティブなことだけが要因になるのではなく、「うれしいこと」など、ポジティブな要因によっても、心身の刺激となって、緊張状態を招きます。

ストレスの要因には、何があるの?

ストレスの要因は、あらゆるところに存在しています。

 

では、具体的にストレスの要因を挙げてみましょう。

職場でのストレスの要因

職場でのストレスは、人間関係に関するものが多い傾向にあります。

 

・長時間労働
・業務量が多すぎる

・仕事のノルマ

・業務内容と適性の不一致
・仕事に追われている
・職場の人間関係が悪い
・昇進と降格
・パワハラやセクハラ

・仕事がなく暇な状態である
・人事異動
・通勤時間が長い
・温度や騒音などの職場環境

プライべートでのストレスの要因

プライベートでのストレスは、人間関係に関するものや環境など物理的な要因が多くあります。

 

・金銭トラブル

・友人とのトラブル

・隣人とのトラブル
・家庭内不和

・転職
・同居
・結婚と離婚
・育児

・病気やけが
・死別
・天候や気温の変化
・不規則な食生活
・睡眠不足
・異臭や騒音など

男性のストレス要因

男性のストレス要因は、仕事に関するストレスがほとんどを占めています。

 

特に、25~44歳までの働き盛りの年代では、70%以上の男性が、仕事でストレスを感じているようです。

 

男性は、女性と比べてストレスによる身体症状が出にくく、ストレスを感じても、自分の中で溜めこみがちです。

 

そのため、ストレスで症状が重症化してしまってから、病院で診察を受けるという方が多いようです。

女性のストレス要因

男性の70%がストレスを感じているのに対して、女性は80%の人がストレスを感じているようです。(厚生労働省による)

 

つまり、女性は、男性よりもストレスを感じやすいことが分かります。

 

女性は男性と比べて、ホルモンバランスの乱れが起きやすいため、頭痛や不眠など、さまざまな不快な症状に悩まされることが多く、こうした身体症状がストレスの要因になってしまっています。

 

例えば、月経前不快気分障害や出産前後のうつ症状などの女性ホルモンの分泌量の変化によって、ストレスが溜まることが挙げられます。

 

また、結婚や出産などのライフイベントによる環境の変化も、ストレスの要因と考えられています。

 

さらに、女性は共感性を大事にする傾向があるため、職場の人間関係でストレスを感じて退職する女性も多いようです。

オフィスでもできるストレス発散方法

ここでは、オフィスでも実践できるストレス発散方法をご紹介します。

 

できることから始めて、ストレスを溜めないようにしましょう。

深呼吸をする

イライラするなと思ったら、深呼吸をしましょう。

 

不安や緊張が高まって、ストレスを感じると、呼吸が浅くなるからです。

 

深呼吸をすると、交感神経の興奮が抑えられて副交感神経が優位になるため、心が落ち着くでしょう。

軽いストレッチをしたり歩いてみる

ずっと座ったままで仕事をしていると、体が凝ってしまいます。

 

その上、ストレスも感じたら、ますます凝ってしまうでしょう。

 

そのような時は、ストレッチをして体の関節や筋肉を伸ばしたり、歩くことによって、脳や体の血流を増やして、ストレスを軽減するといいでしょう。

 

エレベーターを使わず、階段を上り下りするのも効果的です。

甘いものを少し食べる

ストレスが溜まった時に、飴などの甘いものを食べることがいいのは、科学的に証明されています。

 

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、心の安定や安心感をもたらす神経伝達物質です。

 

甘いものを食べると、セロトニンの合成が高まるため、ストレス軽減効果が期待できるとされているのです。

 

ですが、甘いものの食べ過ぎは、糖尿病を引き起こすなど健康によくないので、注意しましょう。

よく噛む

勤務中にガムを食べることも、ストレス発散方法の1つです。

 

何かを食べる時に咀嚼することには、セロトニンの分泌をうながす作用があるからです。

 

セロトニンの分泌は、咀嚼を始めて5分ほどで高まり、20~30分でピークを迎えます。

 

ガムを噛む時は、時間を意識しながら噛むと効果的です。

 

また、普段の食事に、歯ごたえのある食材を取り入れるのもいいでしょう。

 

よく噛むと、脳の血流量が増えて集中力が上がり、記憶に関与する「海馬」が活性されるメリットもあります。

自宅でできるストレス発散方法

今度は、自宅でできるストレス発散方法をご紹介します。

仲のいい人と過ごす

信頼できる友人や恋人と一緒に過ごすと、ストレスが解消できます。

 

旅行に行くなど大きな出費をしなくても、カフェに行っておしゃべりをしたり、映画を見るだけで安心感が生まれて、リラックスできるでしょう。

愚痴を言う

愚痴を言うことも、ストレス解消に効果があります。

 

誰かに話したことで問題が解決するわけではありませんが、悩みを聞いてもらうと、心がすっきりして落ち着きます。

大声を出す

カラオケやライブなどに行って、大声を出してみましょう。

 

好きな歌を大声で歌うと、楽しい気分転換になります。

 

また、スポーツ選手は、気合を入れるために、競技前や競技中に声を出すことがよくあります。

 

大声を出すと、脳を刺激して、心と体がリフレッシュされるからなのです。

 

音楽を聴く

ヒーリングミュージックを流している病院やサロンがありますが、音楽には、心を癒やす力があります。

 

好きな音楽を聞きながら、くつろげば、ストレスが軽減されるでしょう。

小さな楽しみを持つ

お金がかからず簡単にできる、小さな楽しみを持つといいでしょう。

 

例えば、甘いものが好きな人はチョコレートを食べる、ペットの服を作る、好きな音楽を聞くなど、お金をかけずに自分が楽しく過ごせる楽しみを持つといいでしょう。

泣ける映画やドラマを観る

「涙活(るいかつ)」という言葉をご存じでしょうか。

 

泣けると話題の映画やドラマなどを観て、思い切り泣くのもおすすめです。

 

涙を流すと、副交感神経が優位になるので、自分の感情を解放してリラックスできます。

紙を破く

イライラが収まらない時には、チラシなどのいらない紙に、ストレスの原因を書いて破りましょう。

 

チラシを破っても、イライラが静まらない場合は、ダンボールを破るといいでしょう。

よく寝る

よく寝ましょう。

 

睡眠時間が十分でないと、疲労が蓄積してストレスが溜まるからです。

 

また、睡眠不足で自律神経やホルモンのバランスが乱れると、心身の不調を招いてしまうでしょう。

何もしないでぼーっとする

何もしないでぼーっとすることもおすすめです。

 

普段、仕事に追われて、時間と戦っている人からすると、「ぼーっとしている=無駄な時間」と思いがちですが、ぼーっとしている時間は、脳の活動を高める大切な時間なのです。

 

ぼーっとすると、頭が整理され、心に余裕が生まれるので、ストレスを緩和できるでしょう。

やってはいけないストレス発散方法

さまざまなストレス発散方法を見てきましたが、ここでは、やってはいけないストレス発散方法をご紹介します。

 

・喫煙→体に負担がかかる

・暴飲暴食→体に負担がかかる

・寝る前にスマホを見る→睡眠障害を引き起こす

・過度な買い物→後で後悔して、さらにストレスが溜まる

・寝過ぎ→生活リズムが崩れて、ストレスを溜めやすくなる

・ギャンブル→後で後悔して、さらにストレスが溜まる

・自傷

まとめ

今回は、ストレスの発散方法をご紹介しました。

 

ストレスが溜まると、仕事に集中できなかったり、プライベートの時間を楽しむことができません。

 

ストレスを感じたら、本記事でご紹介の方法を実践して、ストレスを発散してみてください。

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