共働きのテレワークはストレスを感じやすい！共働きのテレワークを快適にする工夫
2024.11.24
共働き世帯で夫婦ともにテレワークで仕事をすることが増えています。
その際に、集中力を保てず、効率的に仕事を進められないと悩んでいる方もいるようです。
今回は、共働きでテレワークをする際のポイントやストレスを感じるシーンをご紹介します。
共働きのテレワークをする時は、どこで仕事をする？
共働きのテレワークをする人が仕事をする場所は、以下の通りです。
（2020年6月 三井ホーム株式会社が行った調査による）
・リビング
・仕事用の部屋
・寝室
夫婦2人が、同じ部屋でテレワークをすると、オンラインミーティングの時間が被った時などに、やりにくさを感じることが多いようです。
共働きでのテレワークでストレスを感じやすいシーン
共働きのテレワークでストレスを感じやすいシーンがわかる、ストレスを感じにくい環境を作ることができます。
では、共働きのテレワークでストレスを感じるシーンを挙げてみましょう。
パートナーがオンライン会議や電話をしている時
近くにいるパートナーがオンライン会議や電話をしていると、音を出さないようにしたり、会議が映し出されている画面に、自分が映り込まないように気をつけなければいけません。
その時間が多かったり、長いほど、ストレスを感じてしまいます。
コミュニケーションがしにくい
自分が仕事に集中しない時に、パートナーが仕事に集中していると、いつ話しかけたらいいのか悩んで、コミュニケーションを取りづらくなります。
逆に、自分が仕事に集中している時に話しかけられると、気が散って仕事に集中できずストレスになることもあるでしょう。
このような時には、コミュニケーションの方法についてを考えたほうがいいでしょう。
育児や家事を分担してやらなければいけない時
育児をしながらテレワークをする場合、育児や家事とのバランスを考える必要があります。
夫婦がテレワークになると、育児と家事の配分に不満を感じたり、やり方の違いがわかって、ストレスになることがあるからです。
育児と家事は、毎日しなければいけないので、少しのストレスが大きくなって蓄積されてしまうこともあるでしょう。
仕事場が狭い
オフィスと違って、自宅では仕事場を十分確保できないことも、ストレスになります。
共働きでのテレワークを快適にする方法
夫婦ともに、テレワークになった場合、オフィスとは違う環境になったことを理解して、働きやすい環境に整えることが大切です。
では、夫婦共働きのテレワークを快適にする方法をご紹介します。
家族と過ごす部屋と仕事部屋を分ける
家族と過ごす部屋と仕事部屋を分けましょう。
部屋がたくさんない場合は、パーテーションなどを使って作業スペースを仕切ることをおすすめします。
育児と家事の役割分担をする
育児や家事は、手が空いている方がやることにしていると、不満がたまることもあるので、役割分担を決めておきましょう。
全ての家事を紙に書き出して、担当を決めましょう。
片方のパートナーの負担が重くなる場合は、日替わりにするのもいいでしょう。
1日のスケジュールをお互いに事前に把握する
オンライン会議の時間やランチタイムといったスケジュールをお互いに把握しておきましょう。
そうすると、パートナーがオンライン会議の時間は、自分は昼食の準備をしようといったように、スケジュールを決めやすくなります。
たまにはテイクアウトの食事にする
3食すべてを用意しないといけないと思うと、それだけでストレスになってしまいます。
たまには、テイクアウトの食事を取ったりして、負担がかからない方法で食事をすることも必要です。
仕事の時間には話をしない
テレワークをすると、プライベート空間で仕事をするため、ついつい話をしてしまいがちです。
ですが、自分が仕事に集中している時に、話しかけられると、気が散って集中できなくなります。
そのため、仕事をしている最中は、メールなどでコミュニケーションを取って、お互いが自分のタイミングで連絡ができるようにするといいでしょう。
まとめ
共働きでテレワークをしていると、相手の音や行動が気になって、ストレスを感じてしまうことがあります。
ですが、ストレスをためるのではなく、テレワークの課題をクリアして、テレワークのメリットを最大限生かしましょう。
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