ペルソナとは?ペルソナ設定の重要性やメリットなどを解説
2025.01.04
ペルソナについて、漠然とわかるけど、きちんと理解していないという方は少なくないでしょう。
今回は、ペルソナ設定の重要性やメリットなどを解説します。
ペルソナとは
ペルソナとは、商品やサービスを使用する典型的な顧客像を具体的に表現したもののことです。
ペルソナには、以下のような、架空の人物像に詳細な属性や特徴を設定します。
・年齢
・性別
・職業
・価値観
・趣味
・1日の過ごし方
・働いている業界
・年収
・役職
ペルソナとターゲットとの違い
ペルソナとターゲットの違いを見てみましょう。
ターゲットとは、想定する顧客層のことです。
自社が狙う市場を細分化して、その中の特定の集団がターゲットになります。
一方、ペルソナは、ターゲットの中の個人のことです。
ターゲットの中から、人物像をイメージできるように設定した個人がペルソナになります。
例えば、以下を見てみましょう。
・ターゲット→20代会社員男性
・ペルソナ→鈴木花子、女性、25歳、東京都在住、小売業の会社に勤務、毎朝マラソンをしている
ペルソナの重要性
ペルソナを設計すると、組織内で共通の認識を形成することができるため、顧客が求めている商品やサービスを提供するのに重要です。
商品やサービスを開発し提供するには、多くの従業員が携わりますが、顧客像にズレが生じてしまうと、商品やサービスの方向性がずれてしまいます。
そうなると、練り直しが生じてしまうといったトラブルが生じてしまいます。
そのため、顧客ニーズに沿った商品やサービスの質を高めて、スピードを持って提供するには、ペルソナを設計することは必須と言えるでしょう。
ペルソナを設定するメリット
ペルソナを設定するメリットを挙げてみましょう。
ニーズを的確に把握できる
ペルソナを設定すると、ニーズを的確に把握できるメリットがあります。
具体的な人物像であるペルソナを軸にして、「何を必要としているのか」を的確に掴むことができるため、ニーズに対してズレを防ぐことができます。
ターゲットとなる顧客像を企業内で統一できる
関係者間でターゲットの人物像の認識がズレてしまうと、意見が食い違ったりして、トラブルが生じやすくなります。
ですが、ペルソナがあると、そのようなトラブルを回避できます。
商品の訴求力を強めれる
ペルソナを設定すると、商品やサービスの訴求力を高めることができます。
客像が明確になると、対象ユーザーに伝えたいことが絞り込めるようになるからです。
ペルソナと同じような境遇のユーザーに、ピンポイントの売り文句で訴求ができます。
ユーザーのニーズにあった商品開発ができる
ユーザー像を分析すると、ユーザーのニーズをより理解できます。
そうすることによって、ユーザーの心に響くためには、どのようにアプローチすればいいのかが把握できます。
ペルソナを作成する際のポイント
ペルソナを作成する際のポイントについて見ていきましょう。
身近にいそうな人物を設定する
ペルソナを作成する時には、身近にいそうな人物を設定しましょう。
例えば、高級な車を販売する場合、高級住宅街に住む社長をペルソナに設定すると、その人をリアルに想像できないため、マーケティングはうまくいきません。
デモグラフィックとサイコグラフィックを分析する
デモグラフィックとサイコグラフィックを考えると、具体的な顧客像を洗い出すことができます。
デモグラフィックとは、年齢・住んでいる場所・職業・家族構成といった属性情報のことです。
サイコグラフィックとは、性格・趣味などの、心理的特性のことです。
サイコグラフィックを設定するには、アンケートやインタビューなどを行ったほうがいいでしょう。
新規顧客の目線に立つ
ペルソナを自社商品やサービスを利用している既存顧客にしてしまうと、潜在的なニーズを持っている新規顧客の人物像とズレが出る可能性があります。
既存顧客の囲い込みだけでなく、販路を広げるためには、新規顧客を獲得することが重要です。
そのため、新規顧客の目線も持って、ペルソナを設定しましょう。
理想像にならないようにする
こうだといいなといった潜在的な理想像を求めがちです。
ですが、リアリティのあるペルソナを設定するには、ユーザーを知り、事実をしっかり分析する必要があります。
設定したペルソナを見直す
ペルソナは設定したら終わりではなく、定期的に見直しましょう。
ユーザーの消費活動も変わるため、ペルソナマーケティングを効果的にするには、設定しているペルソナと消費者はかけ離れていないかを考えることが大切です。
ペルソナを作成する手順
ペルソナを作成する手順を確認しましょう。
自社分析をする
まず、自社の強みや弱みなどの自社分析をしてから、ペルソナを設定しましょう。
具体的には、「Customer:市場・顧客」「Competitor:競合」「Company:自社」の3つの視点から分析するといいでしょう。
ターゲットを明確にする
ペルソナを細かく設定する前に、ターゲットを明確にしましょう。
ターゲッティングによって大枠の要素を決定する必要があります。
ペルソナを設定する
以下のような、ペルソナを細かく設定しましょう。
・氏名
・年齢
・性別
・住んでる地域
・出身地
・血液型
・誕生日
・学歴
・職歴
・業界
・年収
・家族構成(独身or既婚、子どもの有無など)
・起床時間と就寝時間
・通勤時間
・休日の過ごし方
・食生活
・趣味(好きな音楽・雑誌・映画など)
・性格
・よく見るサイトやSNS
・目標
PDCAを実行して改善する
ペルソナを作った後も、ペルソナが実際のユーザー像と異なっている場合は、見直しをする必要があります。
ペルソナが間違っていると、マーケティングを行っても効果が出ません。
そのため、PDCAサイクルを活用して、現実と乖離のない正確なペルソナを作ることが大切です。
まとめ
ペルソナを設定すると、ユーザーニーズを満たした商品やサービスを開発し提供することができます。
ペルソナを設定したら、全従業員と共有して、定期的に見直しをしましょう。
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