6月病とは?原因や症状について解説
2023.04.23
4月に入社して、仕事に慣れてきた6月頃になって心身に不調を感じるというケースは少なくありません。
これが、6月病です。
梅雨のジメジメした蒸し暑い気候もストレスに拍車をかけるのでしょう。
働き方の変化に伴い、ストレスの原因も増え、6月病の原因や症状も変わりつつあります。
従業員が健康的に働ける職場環境にするためにも、6月病の原因や対策方法について解説します。
6月病とは?
6月病とは、新卒として会社に入った新卒社員や異動のあった従業員に見られる症状の名称です。
新入社員研修や配属が終わった6月ごろに、元気がなくなったり、仕事に対する意欲をなくしてしまったりするなど、心身の不調を感じることを指します。
6月病という呼び方は、医学的な正式の病名ではありませんが、5月病などと同じく社会で認知されつつあります。
実は、6月病と5月病は性質が違っており、6月病はうつ病の入り口の状態といえます。
6月病の特徴とは?
適応障害
6月病は、適応障害であると考えられています。
適応障害とは、ストレスに対する処理がうまくできなかったり、社会環境に適応することができないなどが原因で、さまざまな心身の不調が現れてしまう精神疾患のことです。
6月病の心の症状
心の症状として代表的なものを以下に挙げます。
・気持ちが落ち込みやすくなる
・集中力がなくなる
・イライラし、怒りの気持ちがおさまりにくくなる
6月病の体の症状
体の症状として代表的なものを以下に挙げます。
・寝つきが悪くなる
・寝ても疲れがとれず、体がだるい
・食欲不振や食事をおいしく食べられない
・心臓がドキドキして苦しくなったり、頭痛がする
6月病の原因とは?
心身に疲れがたまっている
精神的なプレッシャーを感じている
責任感が強い
6月病への対処法とは?
6月病にならない、6月病を長引かせないためには、原因となるストレスをなくすのが一番です。
ですが、難しいことが多いので、ストレスに強い状態にするといいでしょう。
では、おすすめの方法をご紹介します。
心身を休める
部署に配属された直後は、職場環境に慣れることで精一杯です。
たくさん睡眠を取ったり、栄養のバランスがいい食事を取ったりして、十分に心身を休めてみましょう。
生活のリズムを整える
早寝早起きの習慣を身に付ける、朝日を浴びて体内時計を正常化させる、といったような生活リズムを整えると、メンタルも整いやすくなります。
体を動かす
デスクに座りっぱなしのデスクワークが多い場合、適度に体を動かすとリフレッシュできます。
1駅歩いて通勤したり、スポーツをするなど、体を動かすことは非常に有効です。
趣味や好きなことを楽しむ
趣味や好きなことを楽しむ時間を作りましょう。
楽しいことをすると、ストレスを発散し、心がリフレッシュします。
コミュニケーション
同僚や友達などとコミュニケーションを取るのもいいでしょう。
友達とお茶をして楽しい時間を持ったり、悩み事を相談するなど、他者とのコミュニケーションを積極的に進めるのも、6月病対策になるでしょう。
まとめ
6月は、心や体の調子を崩しやすい時期です。
また、テレワークなど、新しい働き方が普及してきて、ストレスの原因も多様化しています。
日ごろからストレスとうまく上手に付き合う方法を身につけて、うまく乗り切っていきましょう。
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