打ち合わせの依頼メールの書き方とは?コツやメールに代わる手段
2023.05.18
打ち合わせの依頼メールは、プロジェクトのスムーズな運営に欠かせません。
では、打ち合わせの依頼メールを書く際には、どのような部分に気をつければよいのでしょうか。
今回は、打ち合わせの依頼メールの書き方のポイントなどを解説します。
簡素な返信をしてもらい、お互いに気持ちよく仕事を進めましょう。
打ち合わせ依頼メールとは?
打ち合わせ依頼メールを作成する際のポイントとは?
打ち合わせ依頼メールを作成する際のポイントについて見てみましょう。
わかりやすく簡潔な件名
宛名の記載方法や記載順序に注意する
敬語を使う
簡潔に本文をまとめる
打ち合わせの目的と内容、場所、持ち物、日程を箇条書きにするといいでしょう。
署名を文末に入れる
打ち合わせ依頼メールの構成
打ち合わせ依頼メール文は、3つに分けて構成されるのがいいでしょう。
1.序文
2.本文
3.結びの言葉
序文については、何のためのメールであるのかをしっかりと明記するようにしましょう。
本文には、打ち合わせの日時・場所・持ち物・打ち合わせ内容を書きます。
打ち合わせ日時については、相手のスケジュールがわからないため、候補日程を3つあげて、相手に選んでもらいましょう。
最後の結びは、簡潔に記す方がいいです。
「お忙しいところを誠に恐縮ではございますが、よろしくお願いいたします。」といった簡素なものがいいでしょう。
打ち合わせメールの例文
【件名】
○○の打ち合わせの件
【本文】
○○株式会社
営業部 鈴木翔太様
いつもお世話になっております。
株式会社○○○の山田でございます。
先日は、お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
早速ではございますが、先日お話いただいた○○の件について打ち合わせをお願いしたく存じます。
つきましては、下記の日程でご都合のよい日をお知らせいただけますでしょうか。
1.○月○日(○)○時~
2.○月○日(○)○時~
3.○月○日(○)○時~
貴社にお伺いしての打ち合わせを想定しております。
上記以外の日程や場所でも調整できますので、ご指定があればご連絡ください。
以上、お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、よろしくお願いいたします。
依頼メールに用いる敬語は謙譲語です。
尊敬語は相手を高めて敬う気持ちを表し、謙譲語はへりくだった言い方で相手への敬意を表します。
「行く」は「伺う」、「もらう」は「いただく」といった使い方に注意しましょう。
自分の存在を相手よりも上に置くような言葉使いになることは、NGです。
また、ポイントを明確にすることも大切です。
時間、日時、場所だけでなく、場所に関して不安があるのであれば、地図を用意しておくといいでしょう。
相手の返信に質問がなければ、依頼メールとしては十分です。
NGな打ち合わせ依頼メールとは
情報不足
不適切な言葉使い
相手の都合を考慮していない
まとめ
打ち合わせ依頼メールの内容や、やり取りのしかたを工夫すると、相手とのコミュニケーションが変わります。
簡潔でわかりやすい文面を意識して、メールを作成しましょう。