自宅住所を公開しないで、Amazonマーケットプレイスで開業する方法
2023.10.23
Amazonマーケットプレイスは、ネットショップを開業しようと考えている方に人気があります。
ですが、Amazonマーケットプレイスで出店する場合、自宅住所が公開されることに不安を感じている方は多くいます。
今回は、Amazonマーケットプレイスでの開業のメリットや返品にあたってのトラブルなどについて解説します。
Amazonマーケットプレイスとは?
Amazonマーケットプレイスとは、Amazonでネットショップが開業できるサービスです。
Amazon内に自分のショップを出店するため、ショップサイトを構築する必要がなく、手軽に出店できます。
Amazonマーケットプレイスは、商品1つから販売できるため、法人や個人事業主だけでなく、個人の副業としても利用されています。
Amazonマーケットプレイスの出品手順とは?
Amazonマーケットプレイスに出品するには、必要事項を入力して、出品者専用のアカウントを作成します。
では、Amazonマーケットプレイスの出品手順を具体的にご紹介します。
出品者登録をする
Amazonマーケットプレイスに登録する際には、下記の本人確認書類やクレジットカード明細などの取引明細書が必要なため、用意しておきましょう。
・行政機関発行の顔写真付きの身分証明書(パスポート等)
・過去180日以内に発行された、明細書(水道料金など)
・ビジネス用のEメールアドレス又はamazonアカウント
・電話番号
・クレジットカード
・銀行口座番号
・納税情報
出品アカウント登録が完了したら、店舗、クレジットカード情報、銀行口座を登録します。
出品する
登録が完了したら、商品を出品します。
Amazonマーケットプレイスで販売されていない商品を出品する場合、JANコードを取得して、商品情報を登録します。
Amazonマーケットプレイスは、相乗り出品というシステムがあります。
相乗り出品とは、他の出品者がすでに販売している商品を出品することです。
商品画像を撮ったり、商品ページを作成する手間がかからないため、スムーズに商品登録ができます。
商品を発送する
Amazonマーケットプレイスは、自分で商品を梱包して発送する方法だけでなく、FBA(Fulfillment By Amazon)と呼ばれる発送方法があります。
FBAとは、Amazonが出品者に代わって、商品の保管、梱包、発送、返品などの業務をしてくれることです。
FBAを利用すると、その分手数料がかかりますが、商品検索時に、FBA利用の出品者の商品が優先的に表示されるメリットがあります。
Amazonマーケットプレイスで開業するメリット
Amazonマーケットプレイスで開業すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
以下に挙げてみます。
・知名度があるため、集客力が抜群である
・初心者でも簡単に出品できる
・相乗り出品の場合、出品作業の手間がかからない
・FBAシステムを利用すれば、Amazonが梱包から返品までの対応してくれる
・楽天市場と比較すると、手数料が安い
Amazonマーケットプレイスは、集客力があり、出品のシステムが簡単であるため、さまざまなメリットがあると言えるでしょう。
Amazonマーケットプレイスの注意点とは?
手軽に開業出来るamazonマーケットプレイスですが、大口出品プランを選択した場合、自宅住所が公開されるリスクがある点に注意しなければいけません。
Amazonマーケットプレイスには、「小口出品」と「大口出品」の2つのプランがあります。
大口出品のプランは、手数料として月額4,900円がかかりますが、商品が売れたときの成約料は無料となっています。
また、スポンサープロダクト広告や一括出品機能などが利用できるメリットがあります。
ですが、Amazonマーケットプレイスで大口出品を契約すると、特定商取引法に基づく表記にしたがって、販売者の住所と電話番号などを公開する必要があるのです。
自宅住所を公開すると、プライベートな情報が簡単に特定されてしまい、以下のようなリスクが生じるおそれがあります。
・購入者がクレームをするために自宅に来て、いたずらや嫌がらせをされる
・知らない人が自宅周辺を徘徊している
・取引のない業者から大量のDMが送られてくる
同居家族がいる場合、家族がトラブルに巻き込まれてしまうおそれもあるため、自宅住所を公開するのは回避したほうがいいでしょう。
そうかといって、虚偽の住所を記載することは、法律で認められていません。
そのような時に、バーチャルオフィスを利用するといいでしょう。
自宅住所を公開しないで、Amazonマーケットプレイスの開業するにはバーチャルオフィスがおすすめ
バーチャルオフィスは、ビジネス用の住所をレンタルできるサービスを提供しています。
ネットショップなどで自宅住所を公開したくない場合、バーチャルオフィスの住所を借りて、その住所をネットショップのサイトに記載すれば、プライバシーを保護できる大きなメリットがあります。
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Amazonマーケットプレイスの事業者の住所として、バーチャルオフィスブルームの住所を記載することができます。
では、バーチャルオフィスを利用するメリットについて、以下で解説します。
FBAを利用する場合も、バーチャルオフィスの住所を利用できる
バーチャルオフィスであっても、FBAを利用できます。
FBAの基本サービスは、在庫管理、発送代行、在庫保管代行であり、作業はAmazonの倉庫でするため、出品者の住所がどこにあっても問題にならないからです。
自宅住所を公開しなくて済む
自宅住所の代わりに、バーチャルオフィスの住所を、の出品者の住所として、ネット上に公開できます。
公開した住所は、誰でも自由に閲覧できるため、バーチャルオフィスを利用すると、自宅住所を特定されることがなく、プライバシーを守ることができます。
都心の一等地住所を借りることができる
地方に住んでいても、バーチャルオフィスの住所を借りると、事業所の住所を、西新宿などの都心の一等地の住所にすることができます。
事業所の住所は、事業のブランディングと密接に関係しています。
そのため、都心一等地に事業所があると、顧客からの信用を得ることができ、事業が大きく成長する可能性が高まります。
Amazonマーケットプレイスに出店するならバーチャルオフィスブルームがおすすめ!
Amazonマーケットプレイスに出店すると、販売手数料がかかるため、事業の固定費はできるだけ削減できるといいでしょう。
そのため、販売事業をするのであれば、バーチャルオフィスの活用がおすすめです。
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バーチャルオフィスを活用して、プライベートを守りながら、安心して事業を運営しましょう。